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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

なんでも相談室4【感想】各音域に合ったマウスピースの密着について

第4回、金管なんでも相談室を開催しました。

 

今回も3名の方にご参加頂きましたが、気になるのはやはり高音やスタミナ。

低音が安定すると高音も変わりますね。高音が辛い時は中低音の時点で既に何かしているから、という事が多いです。

 

今回も当日の様子を軽くご紹介。

最後に今年最後の告知。

 

第2,3回の様子はこちら

tokuya-tp.hatenablog.com

tokuya-tp.hatenablog.com

 

  目次

 

Facebookページ「STp:サトウトクヤとトランペット」はこちら

 

その音域に合ったマウスピースの密着

お悩みとしては高音、スタミナ、ソフトなタンギングと色々ありました。そして3名の方に共通していたのは、マウスピースの密着についてでした。

 

お1人目のOさんはどの音域において密着が少なめで、密着に左右差もありました。なので少し密着を増やすことをお伝えして頂くと中低音の音色が改善。続いて高音ではOさん適した密着の方向性をお伝えすると実音で上のAが出ました。

 

結構スムーズに吹かれたので「シまで出ましたね、普段これくらいは吹かれるのですか?」とお聞きすると「え、今吹けていました?」と気付いていなかった様子。普段よりもスルっと吹けてしまったからでしょうかね。

 

 

二人目の竹田さんはいわゆるチューニングBの口でどの音域も吹かれているように見えました。下からドレミファソラシド、ドレミファソと吹いてもらうとチューニングB辺りがとてもよくツボにハマって吹けていました。

 

そこで、ツボにハマっているチューニングのドから吹いてもらい、そのまま下のドに合わせた口にするためのアドバイスをして低音まで吹いてもらうと良い感じに音がハマり、この要領で高音に挑戦すると実音ハイBも上手くハマりました。同じ楽団のSさんも「調子良い時に聞く音ですね!」と。普段一緒に吹かれている方が一緒だと変化に気付きやすいので面白いですね。

 

 

超高音域における密着と楽器の向き

三人目のSさんは実音ハイGが課題との頃。

実際に吹いて頂くとハイGまでスルっと吹かれましたが、腕の動きが制限されていたために首が少し無理していました。

 

マウスピースの密着に合わせて首が右後ろに逃げるような動きをしていました。(Sさんの方の場合)高音域では顔に対して楽器が左下に向くと適切な密着になるのですが、楽器はそのままで顔を右に向けて対処されていました。

 

楽器の角度や向きが音域によって変わることは良くあるのですが、超高音域での微調整を腕でなく首でされていたので、少し大変そうに見えました。

 

そこで腕がもっと動ける事と、なるべく自然なまま微調整できるようちょっとしたコツをお伝えすると首(脊椎全体)が安定し、腕で楽器の密着度を調整されていました

 

ちょっと記憶が定かではないのですが、ハイB、Cあたりから音質が向上されていて、ご本人も「スムーズに出た」と話されていました。少し余裕のある音域で丁寧に観察しつつ試していくとより良いと思います!

 

 

 

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肺の位置を再確認するだけでブレスが深くなる

Oさんに「普段ブレスの時にどんな事を考えていますか?」と質問すると「早く吸い過ぎないように」との答え。僕も焦って吸うより良いと思います、ですが「~~しないように」という否定形の指示は脳が混乱するので、やりたい事を具体的に指示する事をすすめました。

 

また、ホワイトボードにかんたんな体の断面図の絵をかいてOさんに肺を書いてもらいました。すると思ったよりも上に前に肺があると誤解されていました

 

なので「ゆっくり吸えるので背中にも下にも息が入ってくる」と思って吸ってみてもらうとブレスの質が上がり深くなりました。そのブレスで吹いてもらうと中低音が安定し鳴りはじめました。

 

そのまま今度はハイBまで吹かれたので「ハイB吹けましたね」とお聞きすると「え、吹けてました??」と今回も(笑)

 

 

Oさんの感想、アンケート

一般 女性(20代)

トランペット 楽器歴10年〜

吹奏楽

 

普段の悩みとして

「1、高音が出ない。2、すぐバテる」などがありました。

 

今回参加して学んだ事

「・ブレスを深く吸うこと
・息と唇のハリとプレスのバランスを意識すること
・唇の密着度と楽器の向きを研究すること
を学びました。

 

普段の悩みについては

「教えていただいたことを実践してみると、ハイCまでクリアな音で出すことができました。
疲れてくると元の吹き方に戻りがちなので、継続して練習したいと思います。

 

このレッスンを「・長年吹いていて上達しないと感じている人
・今の吹き方から少しずつ改善していきたい人」
に勧めたいです。

 

サトウトクヤってどんな人でした?

「表現しにくいことも例示などで上手く伝えてくださってありがとうございました。
穏やかな方だと感じました。

 

肺の位置についてお伝えすると途端にブレスに改善が見られましたね!元々ゆっくり吸うという意識もされていたので深いブレスに繋がりました。

 

3つのバランスのうち、息はどれだけあっても構わないと思います。唇のハリやプレスはやり過ぎてもやらな過ぎてもバテに繋がるので、少しずつ研究してみてください。そのうちやらなくても良くなります。

 

意識し忘れると昔の吹き方に戻るのは皆さん同じなので大丈夫です、「少しずつ」です!

 

 

竹田裕史さんの感想、アンケート

一般 男性(20代)

トランペット 楽器歴10年〜

吹奏楽、アンサンブル

 

普段の悩みとして

「一曲吹ききれるだけのスタミナが無い事」がありました。

 

今回参加して学んだ事

「『唇への適切な密着』というのは今まで気付かなかったポイントでした。音域によって自分が楽器をどのように当てているか、客観的に見てもらえて良かったです。」

 

普段の悩みについては

「スタミナへの効果はまだ分かりませんが、適切な密着を音を出す助けにして、もう少し楽に吹けるようにしようと思っています。

 

このレッスンを「自分の体の使い方を客観的に考えたい人」に勧めたいです。

 

サトウトクヤってどんな人でした?

「マウスピース選びにつき合って頂いて、とても気さくな接しやすい方だと思いました。

 

今回の参加者さんのお悩みとして、高音、スタミナ、タンギングとありましたが、改善する事は同じだったりします。

 

竹田さんは密着の方向が珍しいタイプでしたので、そちらを意識して頂くと高音がスムーズにハマりやすくなりました。もちろん密着は補助的なものであり、あくまでブレスです。

 

密着とあわせて中低音の鳴り、ゆっくり吸うブレスを研究されると良いと思います。楽な吹き方が身につけばスタミナもアップすると思います!

 

 

Sさんの感想、アンケート

一般 男性(20代)

トランペット 楽器歴10年〜

吹奏楽、アンサンブル、ブラスバンド

 

普段の悩みとして

「演奏の質をより高くなりたい」がありました。

 

今回参加して学んだ事

「トクヤさんのレッスンには定期的に通っているのですが、今回は腕の固定によって首に負荷がかかっていたことを指摘されました。

またそれに対してATのアプローチを用いることで、サウンドが改善されることがわかりました。」

 

普段の悩みについては

「普段のレッスンでもATのことを教えて頂いているのですが、個人練習でも自分が吹いているときのことをよく観察して使っていこうと思い出しました。」

 

このレッスンを「音量は出るけど音が荒い、高音がキツい、すぐバテる等の悩みのある人」に勧めたいです。

「 ATのレッスンを継続的に受けることで、自分の吹き方を見直すきっかけになると思います。」

 

サトウトクヤってどんな人でした?

「トランペットが好きな人。笑」

 

 

Sさんは何度かレッスンに通ってくださっています。

元々軽やかに演奏される方なので、少しのアドバイスでも変化があり、小さな変化にも気づかれています。

 

生徒さんに凄く良い変化が起きた時に「良くなりましたね!」というと「よく分からないです?」なんて事がたまにあります、音色に関して多いです。生徒さんに気付きがないとおだてているだけに思われるかも?なんて不安があるのですが・・・(笑)

 

今回もハイBの時点で音質が向上していたのでお伝えしましたが、その変化にも気づかれて「吹きやすくなりました」と言って頂けたのでほっとしました^^

 

 

第5回 金管なんでも相談室

次回は10/21です。

年内最後の開催です、この機会にぜひ~

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

 

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