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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

金管なんでも相談室【感想その2】「高音が苦手」→「初めてこんなに楽に出た!」

その2

先日、都内の音楽スタジオにて「サトウトクヤの金管なんでも相談会」を開催しました。

 

今回はあえてブログでは告知せずメルマガにて先行告知ツイッターで細々と告知していました。今までの講習会と違い少人数での開催となりましたが、その分1人に割く時間も多く、とても内容の濃い講習会になりました。

 

当日の様子を少しと、参加者さんの感想を一部ご紹介します。

その1はこちら

tokuya-tp.hatenablog.com

 

次回のグループレッスン告知

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

Facebookページ「STp:サトウトクヤとトランペット」はこちら

 

 

大槻さんの高音アプローチ

普段は一般の吹奏楽団でトランペットを演奏されています。

 少し音出しをしてもらい、Fメジャー、G、A、、、とスケールを吹いてもらう。

 

♪~倍音を含んだ、明るい僕の好きな音です。上のFあたりから少しビリビリという音も聞こえてきました。

 

「キツい、苦しいですね」

 

気になったのは楽器の角度ブレスアンブシュア(密着)

 

楽器を変に下げようとしているように見えたのですが、質問してみると特に意識はされていないとの事。てっきりそれでブレスに違和感があるのかなと思ったのですがそうではなさそう。なのでその2つは置いておいて、アンブシュアを見て行きます。

 

 

密着の足りない箇所を見つける

最初に右下への密着をお願いしてみましたが、どうも違う様子。

低音と高音でその動作が少ない、もしくはほぼ同じ方向(少し珍しい動き)に見えました。なので今度はもっと丁寧に見て行くと下、もしくは左側に密着すると良さそうに見えました。

 

2通り試してもらうと、左側に密着を意識されると改善されました。

 

音域によって楽器の角度が変わる人は多く、中でも高音につれて楽器が下向きになる人多いです。最初、大槻さんは逆に上向きになるタイプかな?と思ったのですが、終始上向きのように見えました。詳しくみていくと角度よりは左右の動きによってマウスピースとの密着を調整されているようです。

 

 

もう一度、左側の密着を意識してもらいながらスケールを吹いてもらいます。

 

♪~少し密着に対して不慣れな感じはありましたがビビり音が先ほどより少なくなり、響きはそのままに最高音でも音がハッキリしてきました。

 

「高い音になるとだんだん唇が固くなり、アンブシュアが崩壊していく気がしたのですが、今はバランスが取れていてアンブシュアが崩壊しない、安定していました。」

 

 

高音時の唇のハリを見つける練習

金管楽器はそれぞれの音域にあった唇のハリがあると思いますが、大槻さんは特に高音域でハリが弱い感じがしました。アンブシュアが崩壊しないように控えめに吹かれている印象で、音が後からツボにハマるのはそれが原因かなと思いました。

 

ただ、それらも吹き飛ばす練習法があるので試してみますか?と提案したところ「やってみたい」と返事を頂いたので試してみる事に。(そりゃそうですよね)

 

 

トクヤ「こんな感じで吹いてもらっていいですか?」

(息を吹いてから鳴らす練習なのですが・・・息は強めで・・・上手く説明できません、すいません)

 

この記事のような事をやりました。

吹き易い音量でかまいません。ミドルCでもミドルGでもローCでも。

tokuya-tp.hatenablog.com

 

この3のような事もやりました。

途中、マウスピースの密着を思い出して何回か練習。

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

中低音で慣れたら高音にも挑戦

慣れてきたので高音に挑戦していきます!

無理やり鳴らすのではなく息に任せる、音域によって必要なだけのハリになっていく・・・

 

♪~ビビり音はほとんど無くなり、最後はハッキリとしたハイD(実音ハイC)が吹けました!

 

「出ますね!(笑)自分でもビックリしました!(笑)」

初めてこんなに楽に出たかもしれない・・・

自然に吹かれていたので余裕そうに見えたのですが

「いえいえ!初めてです!今日一番の収穫です(笑)」

 

他の参加者「最初の音と比べて別人なんじゃないかって!最後の方は・・・理解できないです(笑)」

 

この瞬間もまた良い雰囲気でした^^

ちなみに、少し間をあけてまた吹いたところ最終的にドレミファとハイF(実音E♭)まで出ました!

 

僕もアンブシュアとか息の角度とか、楽器の仕様、マウスピースのカップ形状、スロート、バックボアとか気にし出すと止まらないんですけどブレスが良くなると全部気にならなくなるんですよね。

 

ここまでで25分くらい。

その1、その2と上手い事いってますが、中低音に問題の無い方が多いです。僕は「レールに乗れている」と表現しますがこれが出来ていれば比較的簡単に出せるようになります。

 

講習会に参加される方はレールに乗れている方が多く、個人レッスンではそうでない方が多い様に思えます。というか今振り返るとほぼハッキリ分かれてますね。そういう方は焦らずじっくり丁寧に(古い習慣と付き合いながら)練習する必要があります。

 

 

大槻さんの感想

大槻智之さん(30代)

トランペット、楽器歴20年

吹奏楽室内楽アンサンブル

 

普段の悩みとして「高音域をまともに演奏出来たことがなく、自分の身体にどんなことが起きているのかがわかりません。 マウスピースのサイズが本当に自分に適正なサイズかどうか、演奏を見聞きして教えていただければと思います。」

 

今回参加して「自分の演奏の癖に沿った身体の使い方を注意深く見ていただき、適切なアドバイスで高音域に改善が見られたことがとても嬉しかったです。

また、今後の課題についても言及していただき、練習の仕方まで理論的に詳しく教えていただけたことが大変勉強になりました。

そして知っているようで知らないトランペットという楽器の細かな話についても沢山聞けたことが勉強になりました。」

 

普段の悩みについては「自分の演奏の癖に沿った身体の使い方を教えていただき、長年の悩みだった高音域があっという間に解決しました。

今後はじっくりと反復練習を行い、使い方を体得することで、自分の音楽を奏でられると思います。これから練習をするのが楽しみです。」

 

「長い時間をかけて練習していても効果を得られない人、自分の演奏・奏法に絶望している人、 身体の使い方に疑問がある人は是非レッスンを受けることをおすすめします。」

 

サトウトクヤってどんな人でした?

「柔らかい人柄で、先生と生徒というよりも一緒に上手くなろうと悩みを共有してくれる友人のような方でした。

そのため、レッスン中の演奏では1度も絶望や疑いを持つことなく失敗を恐れることなく挑戦できる空気や気持ちを作ってくれます。

また、レッスン生が理解できる言葉を選ぶ語彙力や身体のこと、楽器のことをよく勉強されており、その賢さから厚い信頼のおける方だと思いました。」

 

最後のは照れますね(笑)でもそれ以上に嬉しいです!

「レッスン中の演奏では1度も絶望や疑いを持つことなく失敗を恐れることなく挑戦できる空気や気持ちを作ってくれます。」これについては僕自身嫌な体験があったので自分でも意識しています。

 

ただ、人によっては「そんなんじゃダメだ!」と言って欲しいのかモノ足りなく感じたり、慎重に言葉を選んでいる僕を見て「自分の指導に自信が無い人に教わってもダメだ」と思ったのか去っていく人もいます。極力「ダメだ」とは言わず考えているのですが、生徒さんが上達しないのは自分が悪いと自滅するパターンもありました。そんな事ないんですけどね。この事についても書こうかな・・・。

 

「友人のような方」というのも、こういう事を意識しているからかもしれません。

tokuya-tp.hatenablog.com

 

「身体の使い方」と言うよりは、自然と身体が金管演奏に役立つ動きをしてくれるような練習方法を伝えた感じです。

 

「これをやれば上手くなる」という表現はあまり好きではないのですが、身体を観察しながら練習していたらそれが分かるようになってきて、他の人に試してもらっても近い結果になるのでこの半年勧めています。とても簡単です。

 

 

また、アンケートで「レッスンを勧めたい人は?」に対し「自分の演奏・奏法に絶望している人」とあるのですが、大げさではないんですよね。

 

僕自身、4年前と1年前に絶望したばかりでした。

そんなこんなで講習会は1年ぶりだったのですが、最近の自分からは想像出来ないほど良いレッスンになりました。そもそも個人レッスンは続けてましたし、自分の指導スキルは全然落ちていなかったんですよね。

 

最近の自分・・・の事だけでなく、そろそろ自分の事(どう楽器と付き合ってきたか等)をブログに書いてみようと思ってます、なかなか書けていないのですが。

 

 

 

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

過去の講習会の様子

tokuya-tp.hatenablog.com

 

tokuya-tp.hatenablog.com

 

tokuya-tp.hatenablog.com

 

tokuya-tp.hatenablog.com

 

tokuya-tp.hatenablog.com

www.reservestock.j最近メルマガ配信してませんが、ごくごくごくごくたまにお得情報が行きます。

この講習会もメルマガで先行告知しました。