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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

トランペット・フリューゲルホルンの置き方

先日、「某アニメのユーフォニアムの置き方が危ない」と指摘している画像をツイッターで見ました。

 

その置き方とは机の上にユーフォニアムを横にして置いているもので、ベルに凹みを作る危険性がありました。

 

これはトランペットにも言える事なので、トランペットの置き方や持ち運びについて、楽器が凹む事などにも触れながら書いてみたいと思います。

 

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ケースにしまう、スタンドを使用する

置き方の前に、使用しないのならケースにしまうのが安全です。

 

きちんとフタもロックしておきましょう。きちんと閉じていなかったり、知らないで誰かが移動させようとケースを持ったらフタが開いて楽器が落ちるなんて事も・・・

 

スタンドに挿しておいても、トランペットは小さい方なので気付かずに蹴られてしまうなんて事も・・・。スタンドを利用するのは自分が近くにいる時ですね。

 

tokuya-tp.hatenablog.com

 

席を離れるならケースにしまう、置く場合はスタンドを使用する。スタンドはないけど仕方なく置く場合は次を読んでください。

 

 

 

基本的なトランペットの置き方

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スタンドを使用しない場合で、最も多くの人に採用されている置き方だと思います。

この置き方は3点バランス良く支えられています。

 

まずベルの先端、ベルの巻き返し部分にはワイヤーが溶接されているので丈夫です。

次にベルのU字部、広い面で支えてくれます。良く凹み易い場所なので置く時は注意してください。

最後にボトムキャップ、固いパーツなので安心。凹み歪みはしますが管ではないので。

 

この3点は等間隔とまでではありませんが、楽器の重さが上手く分散されます。

 

更に3点で安定している訳ではなく、ピストンボタン側を軽く押すとユラユラと楽器が揺れます。これにより「多少の」衝撃なら逃がしてくれます。多分。

 

しかし、この置き方には注意点もあります。

 

 

×ベルを飛び出させてイスや机に置く×

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この記事の最初に書いた、ユーフォニアムの置き方のトランペット版。

 

トランペットをイスや机の上に置く事あると思います。ですがベルを飛び出させて置くと、誰かがぶつかった時にベルのカーブ部分がイスや机に当たり凹みが出来てしまいます。最悪、床に落ちてしまうかもしれません。

 

イスのクッションが分厚いのであればこの置き方でも良いと思います。そうでないのなら見てるだけで不安になります。

 

 

ベルを飛び出させないとベルが歪むと聞いた事ありますが、1kgくらいの自重で歪みますかね?。この置き方で展示している楽器屋さんも多いですが、新品なのに歪んでいる!って聞いた事ないですし。どなたか実験した人いませんかね。

 

これで歪むならチューバなんてアウトだと思うのですが、どうなんでしょう?管の厚みこそ違いますがチューバは重さがあるので。

そういえばスタンドに立てっぱなしにしておくとベルが歪むと聴いたことありますが…本当でしょうか。

 

 

×2番管を下にして置く×

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この置き方は2つの点からおススメ出来ません。

 

1つは楽器の重さが2番管(の根元)にダイレクトに加わること。

ベルの先端、リードパイプ、2番管が床に面していますが、ベルの先端とリードパイプが一直線上に並んでいるので実質「ベル~リードパイプ」と「2番管」の2点でしか支えられていません

 

ベル~パイプは広い面積で支えられていますが2番管は本当に点でしか支えられていません。先の置き方ならベルのU字部が広い面で床に触れているので重さが分散されますが、こちらは2番管に重さが集中するので避けたいです。

 

何よりトランペットの命である(と言われている)リードパイプが真下に置かれているのがイヤです。

 

もう1点は安定し過ぎていること。

先の置き方なら、ユラユラ揺れるので多少ぶつけたりしても衝撃を逃がしてくれますが、この置き方はほとんど動きません。試してみると分かると思いますがかなり安定しています。なので衝撃をダイレクトに楽器に伝えてしまいます。ほんの僅かの差ですけどね。

 

 

×ベルを下にして床に直に置く×

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たまにやる人を見ます。

チューバの様にベルが大きい楽器でやるのはいいのですが、トランペットはベルの直径が小さいのでとても不安定です。

 

バランスが崩れて倒れた楽器は・・・2番管が凹んだり、ベルのU字部が凹んだり、リードパイプが歪んだりと事故を誘発しちゃいますね。

 

モネットの様にベルが柔らかくてスタンドの使用がNGな楽器もありますが、ケースにしまうかスタンドに置きましょう。フリューゲルホルンもベル径は大きいですが、不安定な床の場合は怖いですね。

 

 

フリューゲルホルンの置き方

せっかくなので書いてみます。ヤマハサイズのフリューゲルです。

 

二番管を上にするか、下にするか・・・・正直どちらでも大丈夫だと思います。しいていえば上にした置き方を良く見ます。楽器屋さんでもそう置いています。

 

2番管を上にした場合、ベルの淵、リードパイプ横のネジの台座、ベルの細いところの3つで支える事になります。うまく重さは分散されますが、リードパイプを止めるネジの台座は点で重さを支える事になります。でも固い部品なので大丈夫そうな気もします。

 

マウスピースを挿した状態では二番管を上にして置かない方が良いかもしれません。この場合、リードパイプを止めるネジの台座ではなくマウスピースのリムで支える事になってしまいます。リムがすれて傷が付くかもしれませんし、何センチか抜いているので細いリードパイプが歪む恐れもあります。

 

 

2番管を下に置く場合、ベルの先端とベルのU字部の2点で支えます。三番管も床に当たるかと思いましたが当たらず、2点で支えられています。ベルの淵もベルU字部も丸いのでユラユラと動きます。少し揺れ幅が大きいのが気になりますが、こちらでも悪くはなさそう。

 

ベルを下にして立てるのは自己責任でお願いします。スタンドを持ち運ぶのが面倒くさい時もあるかもしれませんが、布などを敷いてあげてください。

 

 

強いて言うならリードパイプを外した状態では2番管を上にして置かない事

 

昔フリューゲルホルンを漬け置き洗いしたらリードパイプが入り難くなってしまった事があったんです。リードパイプを取った状態で長い事ぬるま湯に浸けていたのですが(古いモノだったので半日くらい)それ以降かたくなってしまったんですよね。

 

他に原因があったのかもしれませんが、そのせいで外管が歪みリードパイプが入り難くなってしまったのかな?と思ったので、それ以降気を付けています。

 

 

 

どの記事もそうですが、これが正しいと言うわけではなく、ご自身で納得される方法を採用してみてください。

読み返すとなんかおかしなところもありますが、まぁいいか。ツッコミお待ちしてます!

 

 

 

おすすめのトランペットスタンド

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