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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

【楽しい体操】と【楽しい音楽】

これは2016年の9月28日に僕がFBに書いたものです。

少し加筆・修正しています。

 

 

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楽しい音楽って何だろう。

この前マンガアプリで「ガンバ!Fly high」という体操マンガを途中まで読んだ。

 

リオオリンピックでの男子体操の活躍に合わせて無料公開されていました。何故途中までかというと無料期間ギリギリに気付いたので最後まで読めなかったから。でも中学生の頃にも読んだので内容は何となく覚えてる。

 

 

1番印象に残ってるのは主人公達のコーチであるセルゲイ・アンドレアノフが言った「体操は楽しくなくてはダメなんだ!」というシーン。

 

 

 

アンドレアノフコーチには昔、才能があり何より体操が大好きだという中国人の教え子がいた。しかしその教え子は、後任の勝ちにこだわるスパルタ李コーチの元についた結果潰れてしまい、そのまま体操を辞めてしまった。その事を知ったアンドレアノフは酷く後悔し、以来「楽しい体操」を掲げて指導している。

 

 

そして時は流れ、その李コーチが指導する体操チームとアンドレアノフコーチが指導?する主人公の高校が同じ大会に出場する。

 

しかし、完璧を求める李コーチは途中失敗した選手に暴言吐いて演技を中断させてしまった。(落ちた事で減点はあるが続ければそれ以降の得点はもらえる)

その事にアンドレアノフが腹を立てて…先ほどのセリフに繋がります。内容忘れたので気になる方はマンガ読んでください。

 

漫画道場 : 【短評】『ガンバ!Fly high』~内村航平が愛読した「楽しい体操」

 

 

 

やるからには高得点で大会で良い記録を残せたら良いですよね、優勝したら嬉しいでしょう。李コーチは1位の体操とか作中で書かれてたと思う、1位じゃなきゃダメだとか。

 

で、そこに至る過程なんですが、そこに楽しさが無いのはどうなのだろう。マンガやスポーツだから勝ちにこだわるチームも出てきても良いし、作中ではそれを敵のように表現してるってだけで別に悪い事では無いけど。

 

個人的には最悪、楽しくなきゃやってられない、僕はね。楽しければストイックにやるのもアリだし出来ると思う。

 

 

勝負事の世界では甘い考えなのかもしれないけど、体操の内村選手が目標とする選手がこのマンガの主人公藤巻駿で、自身も楽しい体操を掲げてやってきての金メダルなのだから、アリだよね。(じゃあお前金メダル取れるのかってつっかかる人はここにはいないと願いたい)

 

どうせやるなら良い音でハモってきれいに揃って…と演奏したい。プロからしたらもちろん仕事だから甘い考えはナシなのかもしれないけど、そうじゃなきゃ、完璧じゃなきゃ音楽じゃ無いとまで言うのなら悲しいものがある。

 

体操と音楽は違うから一概には言えないけど、その過程も楽しみたい。

(例えば体操で同じ技をやっても片方がどんなに高く飛んでも得点は同じだけど(加点とかあるのかな)、音楽で同じ曲を演奏したとしても音色や音程その他細かいポイントがあるから、だから音楽はスポーツじゃないと言われるのかな)

 

 

良い音で良い音程でミスもなく演奏しなきゃ音楽じゃない楽しめないのだとしたら、トランペットやってないよ。完璧になるまで音楽じゃ無い、自分は下手くそ、楽しんじゃいけない何てことは無い。

 

草野球やサッカー、趣味のテニスといったスポーツにいちゃもんつけるプロっているのかな、本人楽しんでるのに。もっと点取りたいとか、タイム縮めたいとか、そういう楽しみに気付いたら少しずつステップアップしていけば良いわけで。

 

音楽家はプロアマ問わず「そんな演奏で楽しいの?」と思う人が多いのはなぜなんだろ。いや自分も思ったことあるけど…どの分野でもそういう人はいるけど、スポーツの方が敷居が低いように感じる。

 

何が言いたいかというと昔のサンデーは面白い。