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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

トランペット、アレクサンダー・テクニーク教師サトウトクヤのブログ。アレクサンダー・テクニークとトランペットについて。Facebookページやツイッターもやってます。

吹奏楽部内・バンド内の温度差について

思考・考え方 先生と生徒、先輩と後輩

団体行動をするなら必ず出てくる問題の1つに、バンド内の温度差がありますね。

なんで皆やる気がないのか、生徒達はまじめに取り組んでくれないのか。

 

楽器を演奏する・部活に入る=みんな真面目に練習するもの!

コンクールを目指さないのはおかしい!

そんな部員・メンバーはやる気がないなら辞めてほしい!!

・・・って思ってる、それが当たり前だと思っている人がいる。

 

でも当たり前ではないんです。

 

 

価値観が違うだけ

意識高いのは大いに結構!

でも皆が皆そうじゃないし、のんびりでも良いって人もいますよね。

のんびりやりたい人からしたら、逆にそんな人は疎ましく思うでしょうし。

 

マッタリ系の人達はやる気が無い訳ではなくその人達の基準でやる気があり、楽しんでいるんです。

ガッツリ系の人もその人達の基準でやる気があり、楽しんでいるんです。

 

つまりガッツリ系の人もマッタリ系の人達も同じなんです。

違うのは価値観、やる気のある無いもそれによって見方が変わってきます。

 

ガッツリ系の人から見れば、同じフィールドにいるけどやる気がない人達に見えるかもしれません。

ですが、マッタリ系の人からしたら凄くやる気がある人、もしくは全く違うフィールドにいると感じるのではないでしょうか。

 

 

 

温度差を感じた時にあなたが出来る事

大事なのは否定し合うのではなくお互いを認め合う事、譲歩し合う意識を持つ事かなと。

 

強制したってやらないし、嫌々やっても成果は出にくいです。

話し合いもせずお互い聞く耳もたずでは何も変わらない

 

出来るのは自分の意見を伝えお願いする事、お互いの楽しさを共有する事ではないかと思います。

  1. 現状を認め、互いを認め合う。(許可するのではなく、ただ受け入れる)
  2. 自分の意見を伝える、相手の意見を聞く。
  3. 楽しさを伝える努力をする。
  4. して欲しい事をお願いする。(強制ではない)
  5. あとは自分のやりたい事をする。

 

ただ「こうしてああして」では言われた方も嫌な気持ちになるだけです。

自分がどんな考えを持っていて、それにはどんな楽しさやメリットがあって、一緒にやって欲しいとお願いして、自分でやってみせて。

 

そうして人は動いてくれる、もしくは行動に移そうかなと思うようになるのではないでしょうか。

 

 

 

押してダメなら引いてみる、他の方法をどんどん試す

毎年部内の温度差があり改善したい、でも上手くいかない。

そこで毎年同じような方法で対処していては結果は変わりません。

 

  • 高圧的な態度で生徒や後輩、団員達に接していたのであれば、それをやめてみる。
  • 楽しい話やCDを聞かせるだけでなく、演奏会につれていく。
  • ガッツリ系の人達に積極的に働きかける。(マッタリ系の人を無視する訳ではなく)
  • 部活なら一週間、市民団体なら一ヶ月のお休みを取る。
  • 音楽に関する事なら合奏中のお喋りを許可orこまめに休憩を取る。
  • 音を出す楽しさを教えてくれる僕の様な講師を呼ぶ。

 

・・・あまり思いつきませんが、今までと同じ事をしていては変わりにくいって事ですね。

 

それと、新しい事を試しても1回や2回で諦めてしまったら、それが有効かどうかも分かりません

何か試す時はしばらく時間をかけてみると良いと思います。

 

 

 

何をもって解決とするか

「簡単に言わないでよ」という言葉が聞こえてきそうですが、出来る事は意外とそんなモノなんじゃないんでしょうか。

それで解決したら苦労しないと思われるかもしれませんが解決するって何でしょう?

 

例えば、金賞を取りたい人がわずかに多くガッツリ練習しいていく意見が通ったとします。

その人達はそれで良いですが、それまでマッタリ楽しんでいた人達からしたら解決どころか最悪の結果になっただけですよね。

 

人数比が逆でも同じ事です。

一方的に解決したと思っても、その人達のワガママを通しただけなのかもしれません。

 

温度差の問題はいかに解決するかが大事なのではなくて、まずは自分が出来る事とできない事を知る事なのでは?と思いました。 

そして、それでやる気を出してくれるか・賛同してくれるかどうかはその人次第です。

 

 

文句を言う前に色々試す事、相手の意見を尊重する事、ですね。

この話題続くかも、マッタリ系が多い部活とガッツリ系が多い部活について。

 

 

tokuya-tp.hatenablog.com