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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

マウスピースの押しつけ・プレスが悪者扱いされた本当の理由

マウスピースの押しつけ、プレスについて書いてみます。

ずっと前から書こうと思っていたのですが・・・

 

僕自身

1、プレスしちゃダメなのか

2、音出るならプレスしていいじゃん、バテないし

3、プレスはなるべくしない方がいいな(現在)

と考えが変わってきています。

 

 プレスは悪くないが良くもない。

 

 

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一般的に言われているプレス、押しつけのデメリット

一般的にマウスピースを押しつけてはいけない、プレスしてはいけないと言われています。

 

その理由、デメリットとしては

唇がバテる。

音が細く・汚くなる。

音が響かなくなる。

唇がつぶれて振動が止まる。

息が入らなくなる。

 

こんなところでしょうか。でもこれらはプレスが原因ではないと思っています。理由は後に書きます。

 

 

歯に挟まれて唇が傷付く人については別に記事を書こうと思います。

 

これは2パターンありそうです。

歯並びがそんなに悪くない人、高音だけ痛くなる人は押しつけ・プレスだけが原因ではありません

 

歯並びが不揃いの人は当たりどころによってはプレスで痛くなるかもしれません。まずは当て方で工夫して、次にブレスを見直す。それでもダメならコ、、歯列矯正か早々にノンプレス奏法に切り替えた方が良さそうです。

 

 

首や肩周り、腕が力むから?

プレスする事によって身体が力む事を指摘する人もいます。

アレクサンダー・テクニークを知っている人なら首まわり(頭と脊椎)に影響が出るから、と思う人もいるかもしれません。

 

でも正直、身体が力もうが必要以上に力が入っていようが吹ける人は吹けます。力む事によって吹き難くなりはしますが、それが原因で吹けないのではなく、必要な事をやっていないから吹けないだけです。

 

必要な事とは何か?管楽器は息を吹いて演奏しますのでブレスです。

もちろん力みによって必要な事(ブレス)のやり方を見失う事もありますし、力んでも良いという訳ではありません。ですが力みたくて力んでいる人はいません。脱力とか無理せず吹きなさいの前に適切な力の入れ方を教えれば良いだけです。

 

「プレスが悪いんじゃなくて首周りが力んでただけなんだ!」と思って吹いても必要な事を知っていないと解決にはなりません。

 

 

マウスピースの押しつけ・プレスが悪者扱いされた理由

唇がバテる。音が細く・汚くなる。音が響かなくなる。唇がつぶれて振動が止まる。息が入らなくなる。

 

少なくとも僕が実験した限りではプレスが直接の原因ではありませんでした。自由に吹ける音域で、試しにマウスピースを思いっきり押しつけて吹いてみてください。またはプレスしつつ首や肩周りを力ませて吹いてみてください。

 

恐らく一瞬吹き難くなりますが、上記のデメリットは起きないはずです。もし起きたとしたらそもそものバランス(息とアンブシュア)が不安定なのかもしれません。唇のバテに関しては個人練習なり合奏で試してみてください。恐らくバテないか、いつもよりバテるのが遅くなります

 

じゃあなぜマウスピースの押しつけ、プレスがダメと言われているのでしょうか?

 

マウスピースをプレスしなきゃ押しつけなきゃいけない時ってほとんどが高音を吹く時だと思います、無我夢中で高音を吹きに行くとプレスの他に・・・首周りや腕が力みます。そのせいで自分が何をしてるか気付き難くなります。何に気付けないかというと唇が力んでいる事に気付けないんです。プレスが悪者扱いされてきた理由はたったこれだけです。

 

押し付けによって唇が潰れるから?さっき実験して分かったと思いますが違います。プレスにやって無意識に首や肩周りが力むから?違います。

 

唇がバテる。音が細く・汚くなる。音が響かなくなる。唇がつぶれて振動が止まる。息が入らなくなる・・・全て唇が力んだせいです。唇が硬いので振動に影響が出ているだけです。

これは適切な唇のバテではありません。

 

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

唇を力ませないように吹く、では満点ではない

じゃあ唇を力ませないように吹けば良いんだ!と思うかもしれませんが、これも少し違うと思います。

 

体験した事ある方多いと思いますが、力まないように吹こうとして上手くいった人達は、はたしてどれくらいいるでしょうか?

 

感覚的センスのある人は力みが分かりますが普通の人はまず分かりにくいです。そして分かる人もそれに気を取られ過ぎて必要な事を疎かにしてしまいます。

 

必要な事とは、ブレスですね。

しっかりとした息を吐いていれば息圧が生まれるので、抵抗を無理に作ろうと唇が力む事もありません。息圧が足りないから唇を硬くして圧を作り吹こうとしてしまうんです。

 

ブレスがしっかりしていれば身体は力みません。唇を力まないようにではなく、しっかりとした息で吹く事を意識すれば良いんです。そして唇を変に力ませなくなると、良い意味で唇(口輪筋など)がバテて来ると思います。これはこれで鍛える必要があります。

tokuya-tp.hatenablog.com

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簡単なまとめとしては

マウスピースの押しつけ・プレス(密着)は必要。

プレスを悪者扱いにした犯人は唇自身。

唇が力まなければプレスしても吹ける。

唇の力みを気にするのではなくブレスを意識する。

 

ですね。

 

 

 

 

tokuya-tp.hatenablog.com

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