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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

MF(メイナード・ファーガソン)マウスピースのすすめ

前回のブログでこんな記事を書きました。

tokuya-tp.hatenablog.com

浅いマウスピースは訓練次第で吹けるようになります。(使いこなせるかはその人次第ですが)特別な練習が必要なのではなく、どんな練習でも質の高い練習をしていけば吹けるようになると思います。

 

でも1人で練習していても質の高い練習をしているか分かり難いですよね。

 

なので今回は、1人でも簡単に気付ける練習方法、もとい道具について書きます。

 

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タイトルにも書いてありますが、MF(メイナード・ファーガソン)モデルのマウスピースを使います。

 

ファーガソンの演奏で有名なのはGonna Fly Now(ロッキーのテーマ)やBirdlandですかね。

youtu.be

僕が好きなのはBridge Over Troubled Water (明日に架ける橋)

www.youtube.com

一度で良いから生演奏聴きたかったです。トランペット始めた頃には既に・・・

エリックさんもたまに演奏されますね、フリューゲルホルンでの演奏が素晴らしかったです。

 

YouTubeのリンク張ったのは聴いて欲しかっただけです。

本題は↓

 

 

MFモデルのマウスピース

ご存知の方も多いかと思いますが、メイナード・ファーガソンモデルのマウスピースの内径は小さく、モデルによってはカップも浅く、えぐりはありません。

f:id:tokuya-tp:20170315042557j:image

つるぺたマウスピース

 

なので多くの人は吹いているとすぐ音が出なくなります。えぐりも無く、カップが浅いので唇をギュッと固めて吹くと振動が止まって音が出なくなります

 

逆に他のマウスピースと同じように吹く事が出来たら、それは唇に頼らず息主体で吹けているという事になります。もしくはものすごく有利な歯並びをしているという事かも?

 

ファーガソンのマウスピースである程度吹けるようになったら、いつものマウスピースが凄く楽に感じるようになると思います。これで演奏出来るようになれという訳じゃありません!でも、練習用ツールとして使いはしますが、演奏出来るようになるならそれに越した事は無いと思います。

 

 

いつもの練習に取り入れるだけ

使い方ですが、いつもの練習に取り入れるだけです。

 

例えばウォーミングアップはMFモデルのマウスピースで行い、その後はいつものマウスピースに戻して基礎練なり曲練習をします。少し休憩を挟んだらまたMFのマウスピースで軽く音出しをして、またいつものマウスピースで練習再開します。(昔はこれでやってました)

 

 

あと、課題毎にマウスピースを交換する練習もあります。ウォーミングアップでMFモデルを、そしたら同じくいつものでもウォーミングアップを。

MFマウスピースでタンギングしたらいつものでもタンギング

MFマウスピースでリップスラーしたらいつものでもリップスラー

・・・

 

こうすればいつの間にか唇をしめて吹いていたとしてもすぐ気付く事ができますし、唇でなく息で吹けていた状態のままいつものマウスピースに移れるので、スキルが身に付き易いと思います。僕もこの方法を知ってからはこちらを採用しています。

 

知ってる人は知ってる練習法ですね。リン・ニコルソンは極力プレスをするなと言っています。知った時は似たような練習をしていたんだと嬉しくなりました(質のレベルは段違いですが・・・)。気になる方は調べてみてください。

 

 

純粋(ピュア)なアンブシュアに近付く

これは僕の考えです。でも同じような考えを持っている方は多い気がします。

 

カップ容積がほぼ無いので、ある意味極限状態で吹いている事になります。余計な力みや振動があっては吹けません。MFのマウスピースに慣れれば慣れるほどよりピュアなアンブシュアに近付くのではないか?と考えています。

 

たとえば粘膜奏法なんかもこれでよりアップデートされるのではないでしょうか。良くある「粘膜奏法を直すには大きいマウスピースを使う」下手をすれは逆効果、または沼にハマる可能性があると思っています。

 

この記事のトップにリンクを貼った記事にも書きましたが、大きいマウスピースは唇を操作して吹く事が出来てしまうマウスピースです。それはつまりいつもの習慣でも吹けてしまう事を指します。

 

気付くセンスの高い人は大きいマウスピースで改善されますが、気付かずにいると「これもまだ大きい」と、どんどん大きいマウスピースを使うはめになります。アンブシュアは唇という筋肉の習慣であり結果だと考えています。これだけで1つ記事を書けるのでここまでにしますが。

 

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

音が出なくなったらすぐ吹くのをやめる

これは個人的に凄く大事だと思っている事ですが、プスっと音が出なくなったら直ちに吹くのをやめてください

 

いつものマウスピースなら少し唇を操作すれば出てしまいますが、MFマウスピースは唇の振動スペースが無いのでいつものように吹こうとしても上の音は出ません。それどころか「あれ、いつもなら唇ギュっとして出るのに、足りないのかな?」とやり過ぎてしまし、いつも以上に無理をしてダメになってしまう可能性が高いです。自己責任でお願いします。

 

何がなんでも高音を出す、無理やりでも使いこなせるようにする練習ではなく、無理なく自然に吹くためのものだと思ってください。これは普通のマウスピースでも言える事ですが。

 

 

おススメのマウスピースは?

メイナード・ファーガソンモデルのマウスピースも色々あります。

 

ジェット・トーのマウスピースが一番有名だと思います。ただ、あれはカップが深くて少し唇を操作できるスペースがあるので少し不向きかも?。もっと極端なマウスピースの方が良いかな?と思っています。

 

日本で購入できて個人的におススメなのはNYクラシックメイナード・ファーガソンモデルのマウスピースです。カリキオのファーガソンモデルをベースにしているところが良いなと思います。

 

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もちろんNYクラシックのものでなくても、既にお持ちならそれで試してみるのも良いと思います。リムサイズの大きめなリイシューのジェット・トーンのMFモデルもありますね。普段3C~1Cくらい大きなマウスピースを使っている方にはいいかもしれません。ただ、カップが深めでスロート(ボア)も#24くらいだったと思います。

 

個人的にホルトンやFBLは比較的音が出し易いと思いますが、逆に言えば唇で吹けてしまいます。そしてこれらはヴィンテージの中古を探すしかないです。お金かかりますし、NYクラシックやリイシューのジェットトーンの方が安上がりですね。

 

ジェットトーンも含め、演奏で使えるならそれに越した事はないのですが・・・。

モネットのMFII、MFIIIはえぐりがあるので対象外です。

 

参考になれば。

 

 

 

tokuya-tp.hatenablog.com

www.reservestock.j最近メルマガ配信してませんが、ごくごくごくごくたまにお得情報が行きます。