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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

シルバーポリッシュ、ラッカーポリッシュの使い方

楽器の見た目を悪くする銀メッキハゲ、ラッカー塗装ハゲ。見た目だけで無く放っておくと楽器に穴が開くことも

 

これらを防ぐためにも正しい使い方で楽器を磨いてあげたいものです。シルバーポリッシュとラッカーポリッシュは使用する目的が違います。特にラッカーポリッシュは誤解されてます。

 

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なぜ楽器を拭く、磨くのか

トランペットに限らず金管楽器やサックスなどは真鍮(ブラス)で出来ています。

なので金管楽器だけのバンドはブラスバンドと呼びます。

 

真鍮は柔らかく加工がしやすいのですが、あまり丈夫じゃないんです。真鍮むき出しの楽器を適当に扱っていると手汗、皮脂などで楽器が錆びて穴が開いたりします。なので銀メッキをかけたりラッカー塗装をして真鍮を守っています。

 

もちろん銀メッキやラッカー塗装も手汗や皮脂などにより黒ずんだりハゲたりしてしまいます。なので汚れたままにせず楽器の表面は綺麗にしておく必要があります。

 

使用後にちゃんとクロスで拭いてあげれば変色や酸化、腐食を防ぐ事ができます。でも、どうしても黒ずんだり剥げたりしてきてしまうんですよね。なのでポリッシュなどを使います。

 

 

シルバーポリッシュ

銀メッキの楽器に使います。

汚れたら使用する程度で、頻繁に使用するものではありません。

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トランペットに限らず銀メッキならトロンボーンやサックスといった銀メッキの楽器、フルートなどにも。

 

銀メッキの楽器はしばらくすると黒ずみが出来ます。硫化してると言われてますが、これを放置すると銀メッキが剥げて真鍮が剥き出しになります。さらに手入れを怠ると穴が開きます

 

ここを見ると酸化とも。

www.sanwa-p.co.jp

なので黒ずみを見かけたらシルバーポリッシュなどで磨いた方が良いのです。ただ、注意も必要です。

 

 

シルバーポリッシュには研磨剤が入っている

気を付けたいのは、シルバーポリッシュには研磨剤が入っているという事。

 

研磨剤によって黒くなった銀メッキを削り取るので綺麗になるんですが、磨き過ぎると黒ずんでいない銀メッキまで削り取ってしまいます。なので磨き過ぎに注意なんです。削り過ぎないよう少量をクロスにつけて少しずつ磨きましょう。

 

どのくらい黒ずんだら磨くか?は人によって違います

信頼してる技術者の方が言うには、少しでも黒くなったら磨くそうです。表面は大した事なくても、銀メッキ下の真鍮にまで浸食して穴が開く事があるからだそうです。

また別の信頼出来る方が言うには、銀メッキを削り取る事の方が音に影響が出るのでよほどでない限り磨かないとの事。

 

僕はポツポツ黒くなったものは磨きます、ベルの内側に付くのはやっかいです。全体的にうすーく黒くなっているのは年1回磨くかどうかです。

 

出来るなら黒ずみが出来ないよう使用後は毎回クロスで優しく拭く事ですね。手汗や皮脂がほのまま黒ずみになるので。ただ、ゴミの付いた古いクロスを使用したり、強くこすると磨きキズができるので注意です。

 

それでも黒ずんだら早めに磨く、研磨剤が入っていない(と言われている)バズのシルバークリーナーで拭くのが良いと思います。

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ラッカー仕上げの楽器には使わない

ネットで検索していたら、ラッカー仕上げの楽器にシルバーポリッシュを使用している人がいました。

 

ラッカー仕上げのトランペットでも銀色に見えるところありますよね?そこだけシルバーポリッシュで磨いたらしいのですが、銀色に見えるから銀メッキと言う訳ではありません

 

ラッカーは基本透明です。クリアラッカーとも呼ばれCLと表記されます。透明なので管の材質の色がそのまま出ます。

 

真鍮の上にクリアラッカーで塗装すれば黄色に、銅の成分が多ければ赤〜ピンク色に。前者はイエローブラスや黄ベル、後者はレッドブラスや赤ベルなんて言われますね。洋白にクリアラッカーをかけると銀色に見えますが銀メッキではありません

 

ゴールドラッカーと呼ばれるものは塗料を混ぜたラッカーで塗装しているので洋白の部分も金色に見えます。見た目はクリアラッカーより金色に近いですね。ヤマハの8340EMなどはゴールドラッカーです。個人的に洋白が見えるクリアラッカーの方好きです。

 

基本的に銀メッキ仕上げとあったら全部銀メッキ、ラッカー仕上げとあったら銀色が見えていても全部ラッカーです。

 

 

ラッカーポリッシュ

ラッカー塗装の楽器に使用。

もちろんトランペットだけでなくラッカー塗装ならサックス、チューバにも使用できます。

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ラッカーは黒ずんだりしないのですが、同じく手汗、皮脂などでダメージを受けてハゲたりしてしまいます。なのでラッカーポリッシュを使用する事で汚れを除去し、保護膜によりラッカーを保護してくれます。

 

ヤマハのラッカークロスのページには次のようにあります。

指紋などの皮脂汚れを拭き取りツヤを出したり、シリコンの被膜を形成し、さらに汚れを付きにくくするなどの効果が得られます。
ラッカーポリッシュの効果がありますので、そのまま磨くだけで汚れを落とし、ラッカー塗装の上に防汚効果のある被膜が作られます。

LQC - ヤマハ株式会社

 

シリコンの被膜なんですね。汚れを除去し、そのまま表面をコーティングしてくれる洗剤のようなモノなんです。

 

 

ラッカーポリッシュに研磨剤は入っていない

誤解されているようなのですが、ラッカーポリッシュに研磨剤は入っていません

シルバーポリッシュには入っているので、ポリッシュ=研磨剤が入っている、ラッカーポリッシュも使いすぎに注意!と誤解が生まれたのかなと。

 

ヤマハのラッカーポリッシュのページにも研磨の文字はありません。

楽器表面の汚れを取り除き、艶のある光沢を生み出します。〜略〜 洗浄力に優れ、美しい光沢を得られます。

LP2 - ヤマハ株式会社

 

洗浄力のところがシルバーポリッシュのページには「研磨力」になっており研磨剤が入っている事を表しています。

 

なので使えるなら毎日使っても良いくらい?言い過ぎかな、月1でも毎週でも良いと思います。楽器洗浄した後にはいつも使用してます。

 

昔後輩のトランペットが買って一年もせずにハゲたのですが、ラッカーポリッシュを使わないの?と聞いたら「研磨剤が入っているから使いすぎは良くないと聞いたので」と。逆です。研磨剤は入ってないしラッカーを保護してくれるのでどんどん使ってあげてください。

 

 

メタルポリッシュ

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研磨力が強いので使用する際には注意してください。汚れたら使用するもので頻繁に使用するものではありません。

 

これはニッケルメッキ仕上げやローブラスの楽器、銀メッキやラッカーがハゲて真鍮などがむき出しになった部分に使用します。ニッケルメッキなら黒ずんだ場所に、ローブラスや真鍮が剥き出しになった楽器には錆びた場所に使用します。

 

これは使用した事ないので、使い勝手等詳しくは調べてみてください。

次は楽器洗浄について書こうと思います。

 

 

 

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