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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

トランペット、アレクサンダー・テクニーク教師サトウトクヤのブログ。アレクサンダー・テクニークとトランペットについて。Facebookページやツイッターもやってます。

本当に良い音で吹けていれば、高音は自然と出るようになる。

ハイノート トランペット初心者の皆さんへ

2か月前くらいにつぶやいた内容をまとめてみました。

 

ハイノートを出すにはどうしたら良いか?初心者にとっては共通の悩みだと思います。

 

がむしゃらに吹いてた時

昔はとりあえず「やりたい曲の最高音を出せるようにしないと!」と思い、細くても小さくても口が痛くてもとにかく出す事だけに意識が向いていました。

 

ハイノートは積み重ねという方もいますが、すぐにでも出したかったので無理はしました。

その結果独学の割にはそこそこ出るようにはなりましたが、それでもハイGくらいで限界がきました。

(無理を重ね続けた結果、胸郭出口症候群になり腕が真っ青になったりもしました・・・)

 

反対に「無理無理、吹けない」と言う人は、音域もそこで止まっていたように記憶しています。やはり何が何でも出してやるって気持ちが無いと出せないんだなと、当時は思いました。

 

 

 

楽に吹く方向へシフトした頃

ハイGまでは安定していたがその上がどう頑張っても出ない、どうしたものかなと思い、トランペットを始めて5年目にして楽に良い音で吹こうと思うようになりました。

 

自分なりに良い音を見つけてダブルハイCまでは出るようになりましたが、少しでも力むと調子を崩す始末。上は出るけど力むとハイGも安定しない。

 

力むのは簡単ですから、ハイGまでなら力んだ吹き方でも安定するのは分かるんですよね。

実際ハイA(実音G)から出ないor細くなるトランペット吹き多いですから、ここに何かあるのかなぁと。

 

4年間、ここぞという時は力任せに吹いていたので力むクセが抜けない抜けない。

意識していれば良いけどなかなか安定せずに困っていました。

そしてスランプへ・・・(今回の記事では書きませんが)

 

 

 

意識的に力まない方向へ

最近は「本当に良い音」を出していたら高音も出るようになると改めて思えるようになりました。

 

良い音で吹けるという事は無理のない吹き方をしているという事で、高音を綺麗に楽に吹く人もまた無理のない吹き方をしている。

中低音が響かないのはその時点でどこかしらストレスがかかっているから、そりゃ上は出ないよなぁ、と。

 

 

アレクサンダー・テクニークを知り意識的に力まない方向で吹けるようになってきました

新しいトランペットの師匠に出会い、実際に吹けるようにレッスンしてもらったら更に上が出るようになりました。

こないだトリプルハイCがスポーンと出ました、出そうとすると途端に力んで出ないのですが(笑)

 

アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けていると、中低音から力んでいる自分がいる事に気付けます

例えハイGがつぶれずに大きな音で出ても、芯だけの痛い音だったんだなぁと気付かされるほど良い音が出る時が増えました。

 

そして「中低音を良い音で吹ければ上は出る」は知ってはいましたが「本当に良い音」といいますか、聞き方・吹き方は知りませんでした。

本当に良い音も耳もまだまだですが、結果は出つつあります。

 

 

何が何でも出してやる!って気持ちも大事だと思いますが、お伝えしたかったのは「本当に良い音で吹けていれば高音は自然と出るようになる」という事です。

 

 

 

余談ですが、いつかハイBb(実音)出したいな〜と思ってる方は目標をそのオクターブ上にしてみましょう。

絶対無理と思われるのならせめてハイFで、意識レベルでブレーキしていたら体にもブレーキがかかると思うので。