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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

トランペット、アレクサンダー・テクニーク教師サトウトクヤのブログ。アレクサンダー・テクニークとトランペットについて。Facebookページやツイッターもやってます。

謙遜上手な日本人、謙遜ばかりしていたら上達しない理由。

日本人は褒められると大半の人がいやいや〜と謙遜してしまいますよね。

 

素直に受け取ると「図々しい、調子に乗っている、勘違いしてる」と思われるのではないか?

と心配してしまうからだとは思いますが、それは思い込みです。

 

近しい人の褒め言葉は素直に受け取りたい!でもなぜか出来ない・・・。

それは思い込みが邪魔しているからなんです。

 

また、モノを褒めるのと存在を褒めるのとでは受け取り手の刺激が違うなぁと気付きました。

 

 

モノを褒められる、存在を褒められる。

例えばあなたが身に付けているモノを褒められた時、謙遜する人はそれほどいないのではと思います。

「その楽器ケースいいね!」「いいでしょ!○○で買ったんだよ!」といった具合に。

 

ただ、存在を褒められる時怒られたかのように首をすくめる人が多い

 

良い音色だね、指が回るね、○○プロみたいな構えだね

→音だけです、回るだけです、構えが同じでも下手です。

 

なぜこんなにも違うのでしょうかね?

それは謙遜ではなく自己否定をしてしまっているからかもしれません。

 

スキルを褒められても頑張って練習してきた自分を 認めてあげていない。

努力する事は当たり前だから、誉められて浮かれる自分はダメだ。

と、こんな風に。

 

 

謙遜と自己否定は違う。

これ、やりがちですよね。

謙遜しているようで自己否定している、無意識に自分をいじめてしまう事。

 

脳は思った事をやろうとするので、せっかく上手くいっても「自分がこんなに上手くいくはずがないんだ(自分はもっと下手なんだ)」と思った自分になってしまう。これでは上達に繋がらない。

 

「今回の本番はたまたま上手くいっただけ、最後は崩れたし。」というのも演奏中に上手く言った自分を受け入れられなかったからではないでしょうか。

 

今現在のリアルな自分を否定しているので上達のスタートに立てていないのでは?と思います。

 謙遜と自己否定の違いは、今の自分を見てあげられているかどうかではないかと思いました。

 

 

謙遜ばかりしていたら上達しない理由

上記にも書きましたが、1つは脳は思った事をやるからです。

これはアレクサンダー・テクニークをする上では知っておきたい事ですね。

 

なぜ「頭が動けて、体全部が動けて」と思うのか?

これは単なる気休めやおまじないではなく、思った事を体が自然と実行してくれるからなんです。

 

お腹に空気を入れると信じていては空気は入ってきませんし、変なクセがついてしまいます。

毎日練習しないと上達出来ない!と思い込んでいる人は毎日練習しないと上手くなりません。肉体的にも精神面においても、毎日練習した時にしかスタートラインに立てないからです。

 

自分は出来ないんだ!なんて言い続けている限り、出来る自分はどんどん遠ざかってしまいます。

 

 

 

もう1つも先に書きましたが首をすくめる事

アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けられた方はご存知かと思いますが、頭を押し下げている状態なんです。

 

人の頭はゆらゆらと背骨の上でバランスを取っているのですが、そのバランスが崩れると途端に筋肉で必要以上に支えなくてはいけなくなります

それにより首や肩、そして身体全体に緊張が生まれ良いパフォーマンスがしにくくなります。

 

そんな状態で練習をしていては身に付くモノも身に付かない、褒められる度に首をすくめ身体を小さく強張らせていては、遠回りをしてしまうのでは?と思います。

 

簡単に書きましたが、これだけでもかなり違います。

 

 

調子に乗り過ぎて失敗する事も。

逆に、有頂天になり自分を見失い失敗する人もたまに見かけます。

 

個人的には自己否定するのも、調子に乗り過ぎるのも仕方ない事だとは思っています。ただ、注意したいのはその刺激にどう反応するか?です。

 

反射的にすぐ謙遜するのか、まず受け入れてから自分を律するために謙遜するのか

誉められてすぐ浮かれるのか、課題はあるけど現時点では喜びたいから浮かれるほど喜ぶ事を選択するのか

 

 

 

何をしても良いと思いますが、せっかくならその人の好意を受け取りたい、と思っています。

 

それも難しければ、「褒められたけど受け入れられない自分」を認める。事からはじめてみてはいかがでしょうか?

 

 

謙遜する事が美徳みたいな日本で生まれ育ったのであれば、仕方ない事だと思うので。

とくお

 

 

 

tokuya-tp.hatenablog.com