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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

トランペットを息で満たしなさい、管いっぱいに息を入れなさい←チューバにも同じ事いえるの?

マウスピースのスロートは細いんだから細い息を入れなさい、は本当?の次に書こうと思っていた記事です。

 

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

楽器の管いっぱいに空気を満たすように吹きなさい

 

これってトランペットだけに言われる事でしょうか?

トランペットは実際に出来そうなので長い事疑わずに吹いてきたのですが、トロンボーンやチューバはどうなんでしょう?

 

チューバなんか全長10メートルくらいあるんですよね?もし管いっぱいに息を入れる必要があるなら、チューバ吹きは本当に酸欠になってしまうかも。

 

 

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高音ほど息の量はいらない

高音に息の量はいらない、最近少しずつ広まって来た感じありますね。それよりもスピード感のある細い息を入れなさい、って良く聞きます。

 

エリックさんもよく講習会で「高い音ほど息の量はいらない」と説明されています。チューニング管を抜きリードパイプの先端にティッシュを当てて、リードパイプバズィングで高い音まで吹きますが高音に行くほど息の量は減っていく(高音ではほとんどティッシュは揺れない)。

 

少なくとも高音で息の量はいらないので、高音がキツいからボアを太くする、マウスピースのスロートを拡張するのは少し違う気もします。

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

太い音にするには太い息を入れる?

「音が細くなるんです・・・。」「もっと太い息をいれなさい」これは何となく分かりますね。 

「高音が細くなるんです・・・」「もっと太い息をいれなさい」あれ、高音は細い息なのでは?

 

マウスピースの穴は細いから細い息を入れないといけない。音を太くするには息を太くする必要がある。どちらも良く聞く意見ですが、矛盾してるような気もしますね。

 

言うタイミングや言ってる人が違うのかもしれませんが、これらの意見が対立しているのはあまり見た事無いです。マウスピースのバズィング論争は終わりが見えないほどありますが。

 

単純に考えると入口が小さいので太い息は入りません。と言いますか、スロートサイズに沿って勝手に細くなります。でも人によっては・音域によっては口の中を広げたりします。なので太い息を入れていると感じる・思うのかなと。そしてその感じた事をそのまま伝えている、だけだったり?

 

アドバイスをした人が本当は何を伝えたかったかを聞くか考える必要がありますね。言ってる事とやっている事が違う人もいますから・・・。

 

太い音にするには息も関係していると思いますが、唇の振動効率なども大事だと感じています。

 

 

 

管が太いほど音量が出る←→管いっぱいに息を入れないと楽器が鳴らない

ボアサイズが太いほど音量が出る。これはそうだと思うのですが、Mボアの楽器の人の音がLボアの人に音量で負けるかと言ったら、そうではないと思います。同じ人ならLボアの方が大きい音出るかもしれませんが。

 

音量指定もあると思いますが、チューバの音に埋もれてトランペットが聴こえないってあまり無いと思うんです。トロンボーンが本気で中低音を吹いたら負けるかもしれませんが・・・この場合はトロンボーン音割れてる可能性も?

 

また、管いっぱいに息を入れないと楽器が鳴らない、鳴り切らないという言葉を聞いた事もありますが、それならチューバを鳴らしきれる奏者はこの世にいないという事になると思うのですがどうでしょう?恐らく鳴ってる楽器の反応から息が沢山入っているように感じたのでそう言い始めたんだと思います。

 

そう考えると、管を満たすほどの息の量はいらないって事になります。そして息の量がいらないのであれば、必ずしもMボアだから息が入り難くてキツい、Lボアは息が取られて疲れる、というのは何かが違うって事になるのではないでしょうか。

 

逆にMボアやMLボアは息が入りにくいからLボアじゃないと吹けないというのも何か違うんじゃないかなと。さっきのスロート拡張に似ています。

 

 

管体or管内の空気を震わせればOK

ここら辺も詳しく勉強した方が良いのですが、イメージで書きます。

 

極論を言えば唇を振動させれば、もしくは管内の空気(気柱?知識無いです)を振動させれば良いので息の通りは関係無い、最悪息の通りは無くてもいいのかもしれません。ヤマハのロボットって息吹いてるんですっけ?

 

もちろん人間は息を吹かずに唇を振動させられませんから、そういう意味では息の流れは大事ですが。文章で読むと矛盾してますね、上手く伝わると良いのですが・・・。すでに管内にある空気を振動させる、少し押し出してやるくらいで良いのかもしれません。

 

楽器の抵抗を上手く使うって表現ありますよね。MボアだろうがLボアだろうが楽器には程良い抵抗感があるので、楽器の抵抗に合わせて息を流せばMボアがキツいとか、Lボアは息を取られるなんて事はなくなると思います。(楽器自体のバランスが悪い、マウスピースとの相性が悪い場合はその限りではありません)

 

…すいません、言葉で言うのは簡単ですがそこに至るまでが難しいんですよね。なのでスロートサイズを変更したり、MボアにしたりLボアにしたり、と道具で解決しようとします。

 

正直僕も上手く楽器の抵抗をつかめないとLボアは息が取られるだけで辛いですし、Mボアの方が楽に感じますが無理に吹くとキツく感じます。MLボアでもバックなど抵抗の強い楽器に対しぶつける様に息を吹き込むとキツくなるのも抵抗をつかめていないからかもしれません。

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

 

ボアサイズの好み・考え方は色々ある

道具で解決しようとするのが悪いと言う訳ではありません。今の状態でも吹き易いに越した事はないですから。奏法を身につけるのが目的ではないので。少ない息で効率良く演奏したいならMボア、もう少し息が入る方が好きならLボアを、などなど。

 

例えば少ない息で楽に吹けるからMボアを好む人もいますし、正しい奏法でないとMボア楽器を扱いきる事は難しい、という意見もあります。

 

Lボアはパワーがないと吹き切れないという人もいますが、必要以上に吹きこんでいるだけで実際はもっと楽に吹きこなせるよ、とか。またある人は抵抗の少ないLボアの方が邪魔する抵抗が無いので楽だよ。なんて考えもあります。

 

もちろん楽器のバランスが取れている前提です。でなければモネットみたいな太過ぎるスロートを吹きこなすのは無理だと思うからです。モネットは楽器がヘビーだからバランスを取っているとありますが、反応の様素材(材質の柔らかさ)が関係してるのでは?なんて思ってます。

 

 

個人的には、MLボアでも良いのですが細すぎる楽器だとこじんまりとした吹き方が身に付いてしまうのでは?なんて思ってしまいます。

細いボアの抵抗に頼り過ぎてしまうと細いボアに合わせて唇周り等に抵抗を作ってしまうので、Lボアを吹いた時に息がすっぽぬけてしまう。細くても強い息が望ましいと思います。

 

そういった意味で細めのボアしか吹けない、Lボアが吹けないのは強い息が吹けていないからかもしれません。ブレスがしっかりしていればLボアもMボアも関係無い気がします。スランプになる前はそういう時期があったので特にそう思います。また実際にMボアとXLボアを行き来する人がいるので見ててそう思うのもあります。

 

最近の自分はまだ体現しきれていないので大きな声では言えませんが、そうじゃないかなぁと思います。ボアサイズ関係無く管いっぱいに息を入れてない(≒比較的細い息で吹いている?)ので。

 

 

何だかまとまらなくなったので(いつもか)この辺で。

tokuya-tp.hatenablog.com

 

 

ボアサイズ関係無く吹くヒントはこちら?

tokuya-tp.hatenablog.com

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