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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

ハイノートになるにつれ力む、のは分かってるけど・・・

最近音が不安定でしたが、骨もズレて痛みや筋肉のハリを感じていました。

昔は整体に良く通ってたのですが、アレクサンダー・テクニークを始めてからその回数が減り通う事もなくなり、今では年に1回行くかどうか。

 

今、肩周りの筋肉のハリが凄いんですよね。このレベルの痛みや骨の歪み具合になるとすぐ整体に行ってました。肩こりではないのですが、筋肉が硬くて引っ張り合っている感じです。

 

なぜこれを書いたかと言うと、このハリのせいで肩周りの力みに気付けず、そのまま吹いてしまっていたからなのでは?と思ったのでメモがてら書いています。

 

 

楽器の角度調節を首でなく腕でやる事を前回の個人練日記に書きましたが、それを気にし過ぎていたのか、逆に首や肩で力んでいたような気がします。

 

 

立つ・歩く

先日ボディチャンスのベーシックコースに参加し、立つ姿勢と歩く事を参加者全員でやりました。先生の手を借りて注意深く観察すると背中の方に凄く息が入ってくるのを感じました。

 

最近の悩みは上体を後ろに傾かせ胸椎の湾曲が減ってしまう事だったんですが、その習慣のせいでろっ骨の動きが邪魔され、息が入っていかなかったようです。(もちろん一番は頭が動ける事ですが)

 

トランペットレッスン

新しい気付きを得た後、トランペットのレッスンを別の場所で行いました。

先ほどの習慣に気付けた後だったので、リップスラーの説明するため軽く吹いてみたところダブルハイCがするっと出てくれました。良い感じです。

 

 

アレクサンダーの授業

そして夜、今度は自分の授業としてボディチャンスへ。

楽器の角度は速い段階で変わり始めるので、とりあえずアルペジオでドミソドミソドとハイCまで。

首の角度を変えず腕だけで楽器を下向きにするとリムが上唇から離れる事に気付く、当たり前と言えばそうなんですが、どうりで最近上唇だけバテるなぁと(笑)

 

高音になるにつれ首で角度調節をしたいと話すと、それは首を固める動きだと指摘される。自分でも固めているんだろうなとは思っていましたがどうすれば・・・?

「本当に頭が脊椎の上で動いていると思ったら?」とアドバイスを貰うと・・・なるほど自分が認識していたところより頭はもっと上でした。トップジョイントから角度調整が出来ました。

 

 

ハイEで力みが起きる

もう一度ハイC、上のEまで吹くとハイCまでは周りも気付くくらい良い感じになりました。

ハイEから首を固めているとの事なので、首を固める代わりに「頭と脊椎の事、息が上に流れる事」を思うといつもよりお腹が使えました。

 

それでもなかなか抜けない肩周りの習慣。

ここで楽器は吹かないで、普段自分が取り入れている「肩(肩甲上腕間接あたり)がお互いに離れて行く」意識をやるとどうなるか、と試してみた。

すると逆に肩甲骨が寄っていた、昔は役に立っていたアイディアなのになぜ??

ハイE辺りからも引き寄せていたようです。

 

頭が動けて「指先が前に行く」と思いながら腕を斜め前上に持ち上げると肩甲骨が腕についていき、背中が広くなりました

 

そのまま吹くと音も太く(多少は首が硬くなりましたが)ここ最近よりは肩は広いままダブルハイCが吹けました。

首が固まり頭を押し下げる事で肩が広がるのを邪魔していた。もしくは肩甲骨を後ろに引き寄せて圧を作ろうとしたために、頭を下に引っ張っていたのかもしれません。

 

パっと思いつくのは僧帽筋ですが、この辺りが張っていたの原因の一つかもしれません。骨が歪み僧帽筋が張るので力みに気付けなかったのか、力みから僧帽筋が張り骨が歪んだのかは分かりませんが。

 

 

授業の翌日

そしてその翌日、自分で丁寧にやったら既にミドルGで少し肩を引いてた(ショックです)。

その動きを抑制しつつ吹いたら中低音の陪音すごく増えました、これにはビックリ、楽しいですね。首や肩を固めずお腹も使えました。

 

そして「頭と脊椎と肩甲骨を丁寧に観察」してたら今までにないくらい背が上に伸び、それを意識しつつ息が上に流れるって思ったらダブルハイCが授業の時みたいに楽に出ました。これだからアレクサンダーやめられない笑

 

 

その後チャレンジしてみると、多分トリプルハイCも出ました。

たまたま動画は撮っていましたが肌着すぎてアップ出来ませんが、スランプ時のダブルCよりは楽に出ました。何より顔赤くない笑

 

学生の頃のハイGまでの安定感は皆無だけど、中低音の音は明らか良くなってるはず。

もちろん曲では使えませんが、それだけ身体への意識が良いという証拠にもなるのかなぁと。