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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

楽器が上達する「気付きのセンス」を養うには?気付きに行くのではない

レッスン中に

「○○してみたら?」→良くなる

「××してみては?」→良くなる

 

といった事が続き「どうやったら自分でも気付けるようになりますか?」と質問されました。

 

その時色々と話した内容が実は結構大事なんじゃないか?と思ったので、それについて簡単に書いてみます。

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自分では気付けない?

僕はレッスン中に「○○していたので(していなかったので)上手くいきませんでした。なのでそれを改善するべく○×を(意識)してもらいました。」と解説する事があります。※言わない方が良いと思ったら言いません。

 

そして個人レッスンではなるべくなぜそのアイディア・考えに至ったか?を伝えるようにしています。

 

レッスンでは生徒さんを実際に見ながらアドバイス出来るのですぐに気付けます(もちろんAT教師としての観察眼を養ってきたのもあります)。でもそれは伝えられないので後者の思考パターンを伝えます。時間があればシミュレーションしたりもします。

 

やみくもに試してもなかなか気付けない事でも、ある程度考えて予測立てて試していくと気付けるようになります

 

 

気付くのではなく、情報を受け取る

小さな変化に気付く事は大事です。ですがよく陥りがちなのは変化を「探しにいく」「気付きにいく」事が大事だと勘違いてしまう事です。

 

小さな変化に「気付く」事と「気付きにいく」ことは似てる様で全然違います

 

気付きに行こうとすると「今何やってるんだ?どんな事している?」と気にし過ぎて必要な事が疎かになり自分の内側にばかり注意がいってしまいます。すると自分の外側で起こっている事に気付きにくくなります

 

便宜上内側、外側と書きましたが、その境界線すら不要です。

 

楽譜にかじり過ぎていると、周りの音が聞こえなかったり指揮者の合図を見落としてしまうようなものです。観察し過ぎてしまうと身体の中の迷路に迷う事になります。アレクサンダー・テクニークでも、身体への意識は大事ですがそこを勘違いしてしまう事が良くあります。

 

 

ですが、常に情報を受け取れるスタンスであり続ければ、練習していても小さな変化が向こうからやってきます。それを受け取るだけなんです。

 

 

集中と緊張の違い

これも勘違いされがちです。

 

集中とは神経を研ぎ澄まし、一点だけに意識を集める事だと思う人が多いですが、それだと緊張して身体は固まってしまいます。

 

集中とはいつでも情報を受け取れていつでも動ける状態にある事なのではないかなと。

 

さきほども楽譜にかじりつく例をあげましたが、楽譜を見るのではなく楽譜が見えていて、周りの音が聞こえてきて、かつ身体やブレスにも意識が向き、伝えたい音楽があり聴衆に届ける意図があり、演奏する事ができる。

 

事が大事なのかなと。ゾーンに入るとかハイになる、なんて事かもしれません。

 

知る人ぞ知る?インナーゲームの考えはアレクサンダー・テクニークと近いなぁと思います。身体を操作するのではなく、抑制し、身体の能力を自然に発揮する。変化は起きる。

 

気付きのセンスもレベルアップできる

学祭時代からトランペットは「気付きのセンス」がないと上手くなれない、と思っていました。そしてそれは人によって違い、気付けない人はずっと気付けないのでは・・・とも。

 

ですが、アレクサンダー・テクニークを学び始めてから気付きのレベルがかなり上がっている事に気付きました。元々ある方だとは思っていたのですが・・・気付かなかった事が沢山ありました。

 

アレクサンダー・テクニーク風に言うと頭が動けて身体全部が動けると思う、情報を受け取る、僕の言葉では自分であり続ける。

 

 

楽器を構える前に・・・

照明の光、空気清浄機の音、風の音、部屋の壁の位置、自分の立ち位置、背中、天井や後方の壁との距離、呼吸のリズム、体温、皮膚の感覚、楽器の重さ、冷たさ、、、、、

 

構える前だけでも受け取れる情報は沢山あります。

 

 

楽器を構えたら・・・

マウスピースの感触、腕に入る力加減、無意識に息を吐いていたor吸っていた、構えた瞬間視線が泳いだ、目を瞑っていた、脚に力が入った、、、、

 

などなど、更に息を吹く瞬間、直前でも気付ける事はたくさんあります。練習していけば少しずつ気付きのセンスが育っていくと思います。

 

 

考えて、色々試して

焦らず今何をしているか、を意識して

情報を受け取れるようにして

 

これだけで音が変わる事もあります。

試してみてください。

 

 

 

 

 

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