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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

トランペット、アレクサンダー・テクニーク教師サトウトクヤのブログ。アレクサンダー・テクニークとトランペットについて。Facebookページやツイッターもやってます。

カップの底に唇が触れても音は出る。

個人練メモ マウスピース・楽器・ケース・アクセサリ

2014/10/19くらいにツイッターでつぶやいたツイートをまとめてみました。

 

カップの底に唇が触れても、ブレスがしっかりしていれば音は鳴り続ける事を体感しました。

 

 

触れたら止まるという思い込み

振動体の支点以外の部分が何かに触れたら止まる、誰でもこの様に思うと思います。

もしこれが思い込みであったら?

 

恐らく多くの方が唇が底に当たった瞬間に、唇を横に引いたり唇をしめる等してカップの底に当たり続ける事を回避されるのでは思います。

 

しかしこの結果、振動出来るポイント全てを硬くしてしまうため、振動が止まってしまうのではないか?と思いました。振動が止まるのは底に触れたからではないのでは、と。

 

 

唇は柔らかいままに

唇を固くすれば唇のテンションが上がり高音は出るようになりますが、その分振動しにくくなり息をより必要となります

しかし、唇が腫れていわゆるバテた状態になるとそれ以上唇としめる事は出来なくなり、いずれ振動は止まります

 

この動作・習慣をカップが底に当たった瞬間に行うとどうなるでしょうか?固くなった唇はただでさえ振動し難いので、一瞬でプスーと止まってしまいます。

 

なので、どちらにせよ唇は柔らかいままでいたいのです。カップの底に触れる触れないに関わらず、です。

 

 

唇がカップの底に触れたらどうするか

普通なら唇がカップの底に触れたら何とかしてそれを回避しようとすると思いますし、多くのトランペット奏者はその動作を無意識に行おうとすると思います。

 

しかし、上述の通りこの方法ではいずれバテて振動は止まってしまいます。

ではどうるすか?唇がカップの底に触れたまま吹くんです

 

唇がカップの底に付いたといっても、唇の全てが付いた訳ではありません

カップの最深部(ショルダー、スロート手前)に位置するアパチュアやアパチュアに近い部分全てが底に触れることは稀だと思います。

 

なのでカップの底に触れたままアパチュア周辺を振動させるのです。

そしてここは唇をしめると一気に固くなり振動しにくくなるため、柔らかいままでいたいのです。

 

 

息を吹き込む

高音になるにつれ唇をしめる習慣を持っている方は、最初はなかなか難しいと思います。何より高音が出る抵抗感を得られないので、また唇をしめる選択をしてしまいがちです。

 

ですが、唇に頼る他に抵抗を、高音の圧を作る動作があります。

息・お腹を使う事ですね。

 

より息を使う事により、唇は柔らかいままで高音を出し続けられるようになると思います。

 

 

例え唇がカップの底に触れても、振動し続けられる。そう信じて吹く事が大事だと思います。そしてこれは深めのカップを使用されている方も同じだと思いました。

 

 

 

ちなみに私はボブ・リーブスのESカップでこの体験をしました。いずれはカッティングエッヂシリーズも使用出来るようになる気がします。

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とは言うものの、外せない局面ではどうしてもプッシュして出したくなります。多くの方がSカップあたりを好むのはそのためなのではないか?とも思いました。

 

 

次は、トランペットのマウスピース選びの時によく言われている事について書きたいと思います。

 

 

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