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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

トランペット、アレクサンダー・テクニーク教師サトウトクヤのブログ。アレクサンダー・テクニークとトランペットについて。Facebookページやツイッターもやってます。

「今まで部員を敵だと思ってました!」合奏で思うように吹けなかった理由。

思考・考え方 先生と生徒、先輩と後輩

トランペットの生徒さん

 

「先輩や他の部員に音を聞かれてると思うと上手く吹けないんです」

「皆に聞かれててもちゃんと吹けるようになりたいです・・・」

 

個人練習では調子良いのに、大部屋での練習や合奏になると吹けなくなってしまうお悩み。良くありますよね。1人での練習では上手くいくけど、合奏だと思うようにいかない。

 

 

個人練習と合奏の一番の違いは、当たり前ですが他のメンバーがいるという事です。

 

トランペット奏者のためのアレクサンダー・テクニーク

 

 個人練習の時はどんな事を思って吹いていたの?と質問すると

「このフレーズはこう吹こう、ここでブレスを取ろうとか思ってました。」

つまり、音楽と向き合っていたんですね。

 

ところが、合奏になると「ミスをしないように、迷惑かけないように」と音楽から離れる方向の事ばかり考えていました。

 

試しに「フレーズについて考えてみながら部員と一緒に演奏する、と思って吹いてみたら?」と提案してみると・・・あまり変わりませんでした。

 

 

話を聞いていくと、合奏を中断され「トランペットだけ吹いてみて」「1人ずつ順番に!」といった指示がある度に萎縮してしまい、自分の番で止まってしまう事が多かったそうです。

(もしかすると生徒さんがそう感じただけであって、実際は皆同じくらいの時間だったのかもしれませんが)

 

音を聞かれて「下手と思われていないか」「ミスして迷惑をかけてしまうんじゃないか」と悩んでいたそうです。

 

 

トク「他の部員は下手って思うような子達かな?迷惑だなぁって思ってるかな?」

生徒「そんな人達ではないです!でも迷惑かけちゃってるなぁって思います。」

トク「迷惑だって実際に言われた?」

生徒「実際には言われていませんが・・・

トク「反対に、他の友達が先生につかまって1人で吹かされていたらどう思う?」

生徒「かわいそうだなぁって、頑張れって思います。」

トク「他のお友達もそう思って待ってくれてるんじゃないかな?

 

生徒さんは凄く驚いた顔していました。

と同時に、身体の強張りが無くなっていくのが見えました。

 

 

皆と楽しく演奏したいから演奏する、と思って吹いてみたらどうかな?」と伝えると凄く良い音で吹いてくれました。

 

「今まで他の部員を敵だと思ってましたが、一緒に演奏する仲間なんですね!

自分も似たような事思ってたので、少しハッとさせられました。

 

 

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