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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

トランペット、アレクサンダー・テクニーク教師サトウトクヤのブログ。アレクサンダー・テクニークとトランペットについて。Facebookページやツイッターもやってます。

頭・身体全部が動けると思って←思っているつもりになっていた

思考・考え方 個人練メモ

こないだの日曜に合奏がありました。

とはいうものの、個人練習の時に比べると結果は良いとは言えず。

 

身体全部で呼吸が出来ていない、マウスピースがどんどん下の位置へ、上唇にひっかけて無理やりハイノート。なんで?アレクサンダー・テクニーク使っているのに!と焦り・・・落ち込む。

 

月曜日

とりあえずアレクサンダー・テクニークを使いながら1人で基礎練。

あれ、調子良い。頭と身体の事を思えば思うほど身体が「演奏モード」になっているのが分かります。アレクサンダー・テクニーク使えてますね?じゃあ合奏の時はなぜ?まったくならなかったのに・・・・と、ここで気付きました。

 

つまり、頭・身体の事を考えているようで考えているつもりになっていたんですね。

アレクサンダー・テクニークのレッスンでも

 

みんな良くあるんですよ「頭の事、考えているつもりになっていたでしょ?」なんて。

 

頭・身体以外に考えてしまう何か・・・きっと合奏の時点で本番への不安があったんだなぁと思いました、合奏で上手く行かないと本番でも上手くいかないとか。個人練習ではアレクサンダー・テクニークの事考えられるんですが合奏だと余計な事を考えてしまうんですね、本番ではそれ以上に・・・まだまだアレクサンダー・テクニーク自体の練習が必要です。

 

今ブログを書いている途中でも、頭・身体を思えば背筋は自然に伸びる等、変化が起きているので何とかなるでしょう!

 

 

火曜日

個人練、楽譜にのめり込まないように頭・身体の事を思う。最初は順調だったんですが、唇を絞めてしまいハイノートが出なかった時ある事に気付きました

 

また力んで出なくなるのを恐れて「唇の柔軟だ」などと中低音やペダルノートを吹いていたんですが頭・身体を考えているつもりどころか何も考えていなかったんです。

 

これじゃあ昔の習慣が出てきてしまいますよね。

あとは、個人練で無意識に吹く手クセフレーズなんか要注意かも・・・。

 

そもそも自分で唇を固くしているのに柔軟も何もないですね。

普段何もしなければ唇は柔らかいですよね?トランペットを吹くにしても力まなければ硬くなんてならないのに。それなのに唇の柔軟の為に中低音のロングトーンリップスラーって何だか変。唇の事よりも頭・身体の事を思わないと!部分よりも身体全体の方がずっと大事な事に気付けました。

 

リップ・フレキシビリティはボディ・フレキシビリティと思うようにします。(2014/05/29)変わるかもしれませんが、その方が良い結果になりそうなので。

 

ハイノートを吹く前に低音を吹くのは必要な事?ましてや自分はアレクサンダー・テクニークを学んでいるのに・・・少なくとも今の自分にはいらなさそう。もちろん普段から唇を絞めがちな人や、お仕事で連日吹かれている方、目的を持ってその練習されている方は別だと思いますが。何にせよ基礎練を「~が不安だからやる」という考えに持って行ってしまうと良くないですね。

 

 

 話が脱線しましたが

 

僕が今日やったのは

ハイノートへの不安から無意識に中低音を吹きそうになったら、それをやる代わりに「頭が動けて身体全部が付いてきて(とちゃんと思ってから)ハイD、ハイF、ダブルハイB♭を吹く実験」をしました。高度な要求をすると不安でいっぱいになりますが、それはアレクサンダー・テクニークで抑制してやりたい事を強く思う練習の意味でもこの実験をやってみました。それと、最近ハイF止まりな時に骨盤底をしっかり意識すると楽になる事が多かったので。

 

中低音を吹いていないアンブシュアへの自己評価は不安そのもの。それでも吹く瞬間(吹いた直後?)の身体からのフィードバックは安心そのものでした。最初はしっかり鳴ってくれたのですが、後半は唇が固くなっている事に気付きました。それに気付いてからはもう唇に意識が向いてしまいハイDも力んでしまい、プレスしてもこれは良くないプレスだと身体が訴えてきました。

 

ここで最後にもう一度しっかりとアレクサンダー・テクニークを使うと、おかしな話ですが唇への不安定さが戻りダブルハイが鳴ってくれました。恐らく唇に意識が向いてしまった時、アレクサンダー・テクニークを思っているつもりになっていたんだと思います。新しい試みをしてアンブシュアから安心感を得られていたとしたら、きっと身体が何かしているんでしょうね。これも慣れていないから不安になるだけで回数を重ねれば気にならなくなると思います。

 

そして唇に対する不安から、それを気にしなくなる程の身体からくるフィードバック(僕の場合演奏モードになる事)を待っていたようです。本末転倒、それは吹くと決めた瞬間(直後)にやってきたものなのだから・・・。

 

 

こんな感じで、ここのところアレクサンダー・テクニーク的には色々と学べているのでした。