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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

☆バテて音がプスって止まるのはなぜ?歯で唇が痛くなるのはプレスのせい?

音がプスって止まるのはプレスか息が足りず、代わりに唇を締めているから。息が足りない理由の一つに腕の使い方が関係している。

もしくは最初のセッティングの時点で唇が開いていて、その後の良い閉じ具合が分からず力んでいるからなのでは?と思っています。

 

「プレス時にやりがちな腕の使い方」

「一度外に向かってから中心へ」

「プレスで歯が当たり唇が痛くなるのはなぜ」

「マウスピースが唇を閉じてくれる」

「唇を締めるのか、口輪筋を使うのか」

 

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プレス時にやりがちな腕の使い方

息が足りないのは単純にお腹を使えていないからか。もしくは上半身が内側に縮む方向に腕に力が入っているからではないかと思います。

「プレスし過ぎは良くない」と言われるのは、ただ内側へ身体を押し潰す様に腕を使っているから肋骨がロックされてしまい、息の流れを邪魔しているからではないでしょうか。

意識下において腕が身体と繋がっていないから、力む様に腕を使ってしまうのではないかと思いました。

 

 

一度外に向かってから中心へ

一度外に向かい内側へ巻き込むような方向が望ましいのではないかと感じています。軸から離れるように広がり、遠くから中心へキャシー先生は遠心と話されていました。

軸骨格から始まり、肩は外へ肩甲骨は前方向、上腕も前方、肘は外(斜め下)、前腕はトランペット、指は指先へ、マウスピースは口、という具合に軸に戻る。

 

肩は互いに離れて行き、肘は外。一度は自分で採用していたアイディアも忘れていました・・・。先日ケン先生のレッスンで、キャシー先生の遠心という言葉をリマインドして頂きまたハっとしました。

これですと、上半身に力む事無く必要な方向に力を入れる事が出来ると思います。無理に脱力しなくても良くなると思います。実際凄くおススメです。

 

 

プレスで歯が当たり唇が痛くなるのはなぜ

プレスして歯に当たり唇が痛くなるのはプレスのせいだと言われています。

もちろん強すぎるからもあると思うのですが、同じプレスでも痛くならない様にする事も出来ます

 

同じプレスでもなぜ痛くなるのかというと、アンブシュア作りに息が参加しておらず、唇のクッションが出来ていないからだと思います。

「ロウソクの火を消す時の様に早い息を吹くと、自然に唇がすぼまり厚くなる」という例えがあり、よくこのイメージを持つと自然と唇が厚くなり良いクッションになると言われています。

何度か「唇を前に、中心に集めるイメージ」を試した事がありますが、息を伴わないとあまり上手くいきませんでした。

 

 

マウスピースが唇を閉じてくれる

これもトランペット吹きなら似たような話を聞いた事あると思います。

一度セットする時に唇をリムに収めてしまえば、唇がリムにひっかかり閉じ続けた状態にしてくれます。マウスピースが唇を閉じてくれるのです。

 

このおかげで唇を閉じる労力を減らしてくれていると考えます。リム内のリード作りとも言われています。

このセッティングを出来ているのにメリットに気付かず、高音域において閉じ過ぎてしまうとプスっと音が止まって消えてしまいます

 

また、口を閉じリムに収めるセッティングでも、前日吹きすぎて唇が腫れぼったくなっていると閉じ過ぎているような感覚を覚えます。これに惑わされて口で調節しようとすると上手くいかない事に気付きました。

 

 

反対に、このセットの仕方でない奏者はセットした後でも自分で唇を閉じる仕事をし続けなくてはいけないので、こまめに休む、良い加減を見つける等の必要があると思います。

 

クラシック奏者が使う1Cなどの大きなマウスピースはどうでしょうね。

トロンボーン以上の大きいマウスピースはリムが大きいので、トランペット以上に閉じる動きが必要な気がします。(この時も外から中心に向かう方向性が役立つかも?サックスとか木管も同じかな?)

 

 

唇を締めるのか、口輪筋を使うのか

少し唇をしめる事を問題視し過ぎました。しめ過ぎは良くないですが緩み過ぎも振動をつくれない、バランスが大事だなぁと思います。

 

そしてバランスですが、唇は口輪筋に乗っているので口輪筋に頑張ってもらうと良いかなと思います。

演奏時における口を閉じる調節は全て口輪筋が行っているのか、唇も関与しているのか、それとも唇はいつでも柔らかいままが理想なのか、詳しい事は分かりませんが口先(唇)を全て締めるのは得策ではないという事ですね。

 

 

 

人はバランスを取る=安定する。と思いがちですが、バランスを取る=動き続けられる事なんですよね。

 

金管楽器を演奏する身としては、いつでも唇は柔らかくいて欲しいですね。

 

 

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