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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

音大生Mさんの質問3「もっと自分の可能性を信じられるようになりました!」それさえ解決すれば全て上手くいくという思い込み。

Mさんとのやりとり、これで最後です。

 

最初はあがり症から力んでバテてしまうというご相談でした。

緊張で口の中が渇き結果バテてしまうと思われていましたが、原因は他にあったみたいです。

 

あがり症だから力んでバテてしまっていたのか?

無意識な習慣がバテを生み、ステージが怖くなりあがり症になったのか?

 

どちらが先かは分かりませんが、何でもかんでもあがり症だから全てが上手くいかない訳では無さそうです。

 

おはようございます。

 

バテないようにする策はたくさん試してみているのですが、やはりバテてしまいます。

 

本番は特に何時もよりも楽器の息の抵抗を強く感じたり、唇の反応が悪くて押し付けてしまうので緊張するとバテやすくなる気がします。

音出しで少しマウスピースを吹くだけで跡がつくんです

 

首をの位置は説明のやり方でやってみましたが、これであっているのかあまり分からないです。

でも、そうすると楽器を高く構えないといけない気がします。

何時もよりも良い音がでている気がしますが、腕の筋肉に力が入ってしまいます。

 

確かに喉の力みは取れた気がします!


おはようございます^ ^

いつもより抵抗を感じるのは唇をしめているからだと思います。プレスは必要なことなんですが唇をしめるとバテてしまいます。

 

吹き始めのマウスピースバジングは唇をしめるクセを作ってしまう恐れがあるので僕はやってません。

 

 

良かったです!多分出来ていると思いますよ。

バランス取れてないと頭の重さが背骨や身体を下に押しつぶしてしまいます、頭を力任せに支えているので筋肉が硬直し響きも止まります。

それが解放されたので背骨が伸びていつもより高く感じ、良い音が出たんですね。

 

 

腕はMさんが思っている以上に可動域が広いです。腕の始まりは鎖骨、腕の動きには鎖骨と肩甲骨も関与していると思いながら腕を前方で動かしてみて下さい。

楽器構える時はその事を意識しつつ、マウスピースが口にやってくると思いながら構えてみてください、また音が良くなると思います!

 

 

こんばんは。

 

抵抗を感じるのは唇がしまっているからなのですね!
この言葉を聞いて本当にたくさんのことが解決しました!!
バテにくくなりましたし音色も良くなり、抵抗感も少なくなりました。これが大きい原因だったようです!

 

首の位置はできたりできなかったりで、まだ定着できないのですが、できるとのびのびした音になりました!

あっているかあっていないか恐らくですが、出る音の音色でわかる気がしています。

 

腕もそんなに内側から動くのだとは知りませんでした。
そこから動かそうとすると何時もよりも楽器が軽く感じます。

 

身体の使い方でこんなにも音が変わるなんて知りませんでした。なんだかもっと自分の可能性を信じられるようになりました!

本当にありがとうございます!

 

こんばんは!

文章だけでは不安でしたが、改善されたようで良かったです^^

 

正確には頭と首が出会う間接なので「トップジョイントという言葉を用いるとより良いかと思います!音が変わっていれば大成功ですね^^

ご存知かもしれませんがアレクサンダーテクニークというメソッドの考え方なので、興味があれば調べてみてください。もちろんご質問も大歓迎です。

 

そう言って頂けると嬉しいです!卒業試験も上手く行くと良いですね、頑張ってください!

 

それと、もし良ければ今回のやりとりブログにまとめても良いでしょうか?
(音大生とだけで、名前は伏せます。)

 

 

アレクサンダーテクニックは知っていましたし、本も持っているのですが、緊張やあがりなどメンタル面の事ばかり読んでいました(;へ:)

なので、身体の使い方も勉強しようと思います。

 

今まで一曲通すのも持たないくらいだったのですが、唇の閉め方を改善すれば大丈夫な気がします。

しかし卒試の1時間は持つ自信がまだ持てません(;へ:)

リサイタル等されるかたは本当にすごいスタミナですね(;へ:)

 

ブログをされているのですね!
ぜんぜん大丈夫ですよ!わたしも読みたいです!

 

そうだったのですね。

心と身体は切り離せないモノなので合わせて読まれるとより良いかなと思いますよ^^

 

まだ4月ですから大丈夫ですよ!

唇が開くと息が流れやすくなるのでもっと息を流す必要が出てきます、そうなるともっとお腹を使う意識が必要になりますね。

ある事無い事書いてました笑
ありがとうございます^^

 

早速よんでみます!!

たしかに、息がとても流れるようになりましたし、唇が反応しやすくなりました。

肺活量が少なくてフレーズが短くなってしまうのも悩みの一つなのですが、さらに必要になるのですね・・・

 

肺活量よりも、どれだけ効率的に吹けるかなので大丈夫ですよ!(こればっかり笑)
「息は吸わない、背中に自然に入ってくる」と思うと沢山吸えますよ~

こちらが参考になるかもしれません。 tokuya-tp.hatenablog.com

 

先生にも背中に入るようにと言われるのですが、全然先生のように背中に入らないです笑

読ませていただきます!

 

 

 

3回に分けてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

 

最初はあがり症の事と、それによって口がカラカラになってしまう事に対する悩み・質問でした。

後半は違う方向に話題も質問も移り、あがり症ではなく唇のクセに対してたった一言伝えただけで多くの事が解決してしまいました。

 

 

私もそうでしたが多くの場合、何か問題が起きるとそればっかりに意識が向いてしまいます。それさえ解決すれば全てが上手くいく、と思ってしまうんですね。

 

でもこの様に考えるのもまた自然なのかもしれません。

 

例えば、ヒザ間接が悪くなり痛くて動かせなくなると「ヒザが悪い!人工間節を入れる手術をしよう!」となります。

でもヒザの痛みは実は頭のバランスが崩れていた事により、頭から脊椎、腰を通してヒザにダメージを与えていただけだった。なんて事もあります。

 

実際に、一週間後にヒザの手術を控えた方がアレクサンダー・テクニークのレッスンを受けたその瞬間から楽に歩けるようになり、手術をしなくて済むようになった話をその先生から聞いた事があります。

トミー・トンプソンというボストン在住のアレクサンダー・テクニークの先生です。

 

 

Mさんのケースも、結果的にあがり症を発症しそれがブレーキをかけていた事は事実ですが、「それが全て」という思い込みをされてしまっていたんですね。

 

こういう事はほんと多いのですが、一人ではなかなか気付けないんですよね。
なので新しい情報を得たり、誰かに相談したり、レッスンを受けたりするのが助けになるんですね。

 

 

 

・・・余談ですが、今回のMさんやレッスンを受けに来てくださっている音大生の皆さん、本当に上達したい気持ちが強いんですよね。

そして伝えた事をほんと丁寧に試してくださるので、吸収も早くいつも驚いてしまいます。

 

今回文章だけで解決したのはアレクサンダー・テクニークの知識と、私のトランペットの経験があったからだと思いますが、あれだけで本当に多くの事に気付かれました。

レッスンでは何度かありますが、文章だけでここまで気付かれた方は初めてでした。

 

tokuya-tp.hatenablog.com