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サトウトクヤのアレクサンダー・テクニーク~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

トロンボーンの7ポジが苦手な方へ

トロンボーンで7ポジが苦手という方、小中学生や女性に多いような気がします。

 

2ヶ月くらい前にツイッターでつぶやいた内容ですが、簡単に記事にしてみました。

 

 

頭を前に突き出している。

「7ポジに届かないのは腕が短いからだ」と思っている方もいるかもしれませんが、実は頭の位置も関係しています

頭は背骨の上に乗っかっていますが、構える時に前に突き出してマウスピースを口に当てている人が多いです。

 

わざと大げさに、いつもより頭を前に突き出してからマウスピースを当ててみてください。マウスピースの接点は前に移動しますが、腕の付け根は変わりませんよね?

頭を前に突き出している分もっと腕を伸ばさなくてはいけないので、届きにくくなっているのです。

 

 

肩甲骨が寄り過ぎている。

腕は指先から肩までの事を指していますが、腕全体の動きを骨で見ると鎖骨の付け根や肩甲骨も腕の動きに関与しています。

 

腕を前に伸ばすと自然に鎖骨や肩甲骨も前に動くはずなのですが、肩周りが緊張している人は肩甲骨がお互いに寄り過ぎてしまっているので、それ以上前伸びないのですね。

 

 

背骨の動きを忘れている。

スライドは真っすぐ平行に伸びているので、スライドワークも真っすぐに・・・と思っている方も多いと思います。

実際ゆがむように伸ばしては楽器にも良くないのですが、構造上スライドに沿って動かそうと意識すれば良いと思います。

 

それよりも、まっすぐ伸ばさなくてはと思い過ぎて、背骨の動きを忘れてしまう方が多い気がします。

 

提案するのは、頭や軸骨格はそのままに、背骨をツイストさせて上半身全体を左斜め前や右斜め前に伸ばすのでず。

こうする事により腕の始点ごと前に移動するので、もっと腕が前に届くようになります。

 

 

アレクサンダー・テクニークを用いる。

3つの事をふまえ、アレクサンダー・テクニークを用いて構え動かしてみましょう。

 

1、頭が背骨のてっぺんで自由に動けて

  (目をつむったり、動かす必要はなく、思うだけです)

 

2、身体全部も動けて、背中が長く広くなり

  (これも自分で広げる必要はなく、思うだけです)

 

3、マウスピースが口元にやってきて

  (なので口を前に突き出す必要はないです)

 

4、背骨がツイスト出来る事をイメージしながら

 

5、スライドの石突きが遠くに行くと思って7ポジを演奏する。

 

最後にどこぞの格闘家のように「ヨガー」って言うと伸びるかも・・・。

 

 

お試しください。