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サトウトクヤのブログ~トランペットを誰もが楽しめる楽器に~

アレクサンダー・テクニークとトランペットについて書いてあるブログ。

県立浦安高校のレッスンその1

今日は県立浦安高校・吹奏楽部でのバジルさんのレッスンがありました。

僕もアシスタントとして、アレクサンダー・テクニーク教師や教師を目指しているクラスメイトの皆さんと参加してきました。個人的な記録としてブログに書きたいと思います。

 

レッスンは次のように進みました。

  1. バジルさんによるアレクサンダー・テクニークについての説明、身体を使って体験。
  2. 生徒に3,4人のグループを作ってもらい、そこにバジルさん他アシスタント1人ずつがついて楽器による体験。
  3. バジルさんによる公開レッスン。
  4. 昼食後に金管木管、打楽器に分かれて別々の教室で公開レッスン。
  5. 合奏中に指揮をされている先生も含め全員にレッスン。

 

 

ここからは個人的な記録です。面白いのはバストロンボーンの子のレッスンと、トランペットの子の呼吸についてのレッスン。

 

 

 

2の「楽器で体験」

僕が担当したのはトランペット2人、テューバ1人の3人グループ。まず普通にチューニングのB♭を吹いてもらいました。次に頭が動けて、身体全部も動けてと思って吹いたらどうなるかを、実験。

 

トランペット Y君(3年生?)

「ストレス無く音が出ました!なんだろう、なんて言えばいいのか・・・今までのは何だったんだろうって思いました・・・(笑)」

初めてのアレクサンダー・テクニークでここまで違いを体感できたんですね。聴いている方としても、とてもオープンで良い音をしていました。

また、彼はバジルさんの公開レッスンも受けたのですが、プレスを少し意識するだけで凄く改善しました。合奏中も吹き方もしっかりしていて、ある程度の音域でも身体を使えている印象を持ちました。

 

トランペット Aさん(2年生)

Aさん「良く分からない、、、楽だけど」Y君「(正面で聴いていて)抵抗感の無い音になってたよ」

彼女は後ほど僕とバジルさんの公開レッスンも受けています。無意識に身体を沈めてしまうクセがあるのですが、合奏中一言だけアドバイスしてみました。その後は意識出来てるみたいでした。

 

テューバ Hさん(1年生?)

「良く分からない・・・です。」

初めてATを体験すると、自分ではほとんど気付けないor確信が持てず確信が持てずに「分からない」と答えてしまう事が良くあります(僕もそうでした)。遠くではバジルさんと顧問の先生が遠くで顔を見合わせて「凄く変わった!」と話されていたとの事。

 

Hさんにはもう一度吹いて貰ったのですが(今度はあるクセを辞めてもらうためにテューバスタンドの位置も調整)するも「良く分からない・・・」。不思議そうに思うHさんを見かねてバジルさんが声をかけてあげ、公開レッスンに。首の位置や動きを念入りにチェックしてもらい音出しへ。今度は沢山の人も見ている中での変化だったので流石に、と思いましたがやっぱり分からなかったそうです。でも「分からなかったですが、周りの反応が凄いから変わっているんだろうな、と思いました(笑)」と変化を受け止めてくれたので良かったです。

 

演奏に何らかの強い悩みを持っている人は、そこに意識が集中し過ぎて小さな変化に気付けない事が多いんですよね。今回は初めてのレッスンだったのでバジルさん曰く「劇的に変わったので変化を言葉にするのが難しい、もしくは身体が混乱しているだけで変化には気付いている」との事。(確かこの様な内容でした)

 

バジルさんのサポートがあったのであのクセは出ませんでしたが、彼女だけでなく小柄なテューバ奏者の多くはあの問題を抱えてそうだなぁ。

 

 長くなったのでその2へ